道祖神(どうそじん、どうそしん) 日本宗教のルーツ 2010年12月21日 my日本から転載
ウイッキーペティアにはこう書かれている。
道祖神(どうそじん、どうそしん)は、路傍の神である。集落の境や村の中心、 村内と村外の境界や道の辻、三叉路などに主に石碑や石像の形態で祀られる神で、 芭蕉の「奥の細道」では旅に誘う神様として冒頭に登場する。 村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されている。 古い時代のものは男女一対を象徴するものになっている。餅つき(男女の性交を象徴する)などにもその痕跡が残る。
http://p.tl/K2NE
さい‐の‐かみ【道祖神/障の神/塞の神】
⇒さえのかみ
さえ‐の‐かみ【道祖神/障の神/塞の神】
《「さえ」は遮る意》悪霊が侵入するのを防ぎ、通行人や村人を災難から守るために村境・峠・辻などに祭られる神。みちの神・たむけの神・峠の神・岐(ふなど)の神・道祖神(どうそじん)・さいの神などの言い方があ ...
どうそ‐じん【道祖神】
峠や辻・村境などの道端にあって悪霊や疫病などを防ぐ神。丸石・陰陽石・男女2体の石像などを神体とする。障(さえ)の神。手向(たむ)けの神。道陸神(どうろくじん)。
野倉夫婦道祖神
http://www.youtube.com/watch?v=FlyTgbzntOQ
道祖神 2010.6.10
http://www.youtube.com/watch?v=pUlXEW84L2U&feature=related
道祖神 2010.6.18
http://www.youtube.com/watch?v=0NVLG31Pg8k&feature=related
秦野の馬頭観音・道祖神.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=Nx95oTW4oRQ
長野冬季五輪で有名になった「芦ノ尻道祖神祭り」
http://www.youtube.com/watch?v=m25tC1Br3F4&feature=related
夫婦地蔵 道祖神 の描き方 Drawings of Ojizousama お盆
http://www.youtube.com/watch?v=4LzEO2SOB6o&playnext=1&list=PL53E9CDC4840DDF3D
むかしは日本中の村の入口など至る所にあった。
男女の性器を表わすのが基本。
子孫繁栄や五穀豊穣などを祈願していた。
始めて知ったときは晴天の霹靂で有った。
元々どの国でもセックスは開けっ広げであった。
それをいつの時代からか汚いモノとか隠すモノとしてきた。
それも良い面もあり悪い面もある。
見せるか隠すかどちらにしても
メリット デメリットは付いて来る。
現在では隠していた事により表面に出してくるのに苦労している。
性教育という名の下に。
私の年代のモノはキチット教育されたモノとされないモノが入り交じっている。
今でもダカラ隠そうとする。
セックスは大事な事だけども
子孫繁栄というモノが最初にある。
現代はセックスが先行してしまい
子孫繁栄は置き去りにされている。
政治がドウの社会がドウのと色々と議論はあるけど
たまには悠久の昔に返り
道祖神の存在を確かめて
縄文や万葉の世界に浸るのも良いのでは無いかな。
余りにも世知辛い社会の情勢も不安定。
心の平安を取り戻すのも 一考では無いかな。
コメント
2010年12月21日15:43
1: か~ちん♪
何事も一元論で語るのは危険ですが。
男尊女卑の社会で長年、歴史は創られ語られた
ワケですから、社会的価値観の意味も、おのずと
素性は知れます。
現代社会のソレがどう解釈されようとも、
封建的であった時代の価値観の尺度と
齟齬は生じてることでしょう。
良いか悪いか、個人個人の思いでしか
結論めいた話はできないにせよ、
失われるものとこれから創造されるものの
悠久の流れの中にしか、人間は身を置く事が
許されていませんね。
原始社会には戻れないけれども、
原始社会は一律不幸だったと誰も決めつけられない。
そう思う事にしています。
2010年12月21日19:22
2: StupidCat@遊撃(ステューピッドキャット)
男尊女卑…
いやいや、シャイな日本男児が殊更言う
守るべきは女子供でしょう、実際、人間を生物として捉えた場合
その様に体型が進化してきた事実がある
女性を無理に抑え付けた結果でない。
卑下してるのとは、日本では少し違う様に思います。
もう、守って貰う必要は無い
女も同等に働くよ、頑張る、となれば、反対はしませんけど
人間の社会の根源には、役割分担と言う物がある。
コレ言うと、怒られるんですけど
男女の脳もそう特化しちゃってます…
2011年02月06日20:52
3: butti
田舎の方に行けば、何の意味があるのか分からない石碑がまだあります。
それは道祖神というものだったんですね
目からうろこです。
また一つ知識が増え、遠いご先祖様に思いを馳せています。
いつもご教授いただきありがとうございます。
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