▼風鈴ミュージックご存じですか 2010年12月31日
風鈴(ふうりん)とは、主に日本において夏の間、家の軒下などに吊り下げられる、風を受けると音が鳴るよう仕組みになっているものである。夏の風物詩の一つとなっている。
風鈴
ガラス製の風鈴金属・ガラス・陶器などでできた小さな鐘、銅鐸の形をしたものが一般的である。鐘の中に「舌」(ぜつ)と呼ばれる部品がついており、舌には糸を通して短冊などがつけられている。短冊が風を受けると舌が鐘に当たり、チリリーンと涼しげな音が鳴る。
風鈴の音を聞くことで涼しさを感じるという人がいる。また、見た目も冷たい水や金属を連想させるような涼しい色合いになっていることが多い。
中国では家の四隅に鐘を取り付け、その音で邪気を払ったり吉凶を占ったりしたとされている(占風鐸)。この鐘は風鐸(ふうたく)と呼ばれ、現在でも仏堂や塔などの建造物の軒の四方につり下げられているのが確認できる。日本でも風鐸は同様に魔除けとして用いられたが、それに「風鈴」(ただし当時は「ふうれい」)と名づけたのは鎌倉時代の僧、法然であるとされる。国宝である「法然上人行状絵図」には銅製の風鈴が軒に下がっている光景が描かれているほか、「極楽の七重宝樹(しちじゅうほうじゅ)の風のひびきをこひ、八功徳池(はっくどくち)のなみのをとをおもひて、風鈴を愛して」とある。
ウィキペディアより
この風鈴を使い
京都にある風鈴ハウス「風処」を拠点として、
春夏秋冬、聴くことのできる風鈴ミュージックを世界に発信しています。
http://www.lifeact.jp/kazaoto/
で少し聞くことが出来ます。
日本の心が詰まっているように思います。
ガチャガチャと人の心をタダかき回す音楽だけが流行りますがたまには落ち着いた感じで余韻を感じるモノに
ひらるのも一考かな。
コメント
2010年12月30日12:15
1: 神奈川麻生親衛隊
風鈴ミュージックは初めて知りました、風鈴の音色・・中々いいですね。
風鈴の音色を聞くとオイラは田舎を思い出します。
吉田 慎さんの活動、素晴らしいと思いました。
(機会があればCDも買いたいな)
2010年12月30日12:25
2: まなてぃ
私も初めて知りました。
風鈴の音って心地いいですよね、今ではこの音でも騒音だと言って騒ぎ立てる人もいるようですが・・・。
風鈴の音って確か1/fゆらぎがあるとか・・・聞いたような気がするのですが、うろ覚えです。
興味深い日記が多くていつも勉強になります、ありがとうございます。
2010年12月30日13:21
3: タキオン
「風処」 いい所ですよ
是非 また 行きたいです
2010年12月31日01:05
4: 修羅
こんばんは
秋になると色々な虫の音を楽しむ事が出来ますが、実は外国、特に白人には雑音の一種にしか聞こえないと言います。
風鈴の音に心奪われるのは、古き世から面々と引き継がれた日本人のDNAに由来するかも知れませんね。
目を閉じてじっと聞き入れば、まぶたの内に風景までも映る感性を楽しめる日本は本当に美しい。
是非CD化してもらいたいですね。
生が一番なんでしょうが(涙)
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