●らしさとは何か 2010年12月21日 my日本から転載 プラス
辞書にはこう書かれている。
らし‐さ
1 《接尾語「らしい」の語幹に、接尾語「さ」の付いた語》名詞や形容動詞の語幹に付いて、そのものの特徴がよく出ていることを表す。「自分―」「子供―」「確か―」
2 《単独で用いて》その人や物事の特徴。「―を発揮する」
そのものの特徴がよく出ていることを表す。
となっているけれども
男らしさ(おとこらしさ)とは、これが男性の特性(あるいは特徴・要件等)である、と特定の話者や特定の集団が想定している観念群のことである。「女らしさ」という観念に対置されるもの。
女らしさ(おんならしさ)とは、これが女性の特性(あるいは特徴・要件等)である、と特定の話者や特定の集団が想定している観念群のことである。「男らしさ」に対置される観念。
「男らしさ」「女らしさ」は、文化圏、地域、宗教の教派、歴史、時代、世代、家庭環境、個人の嗜好などの影響を受けつつ形成され、多様である。同一地域、同一文化圏であっても、時代とともに変化してゆくことは多く、ある人が思い描く「男らしさ」「女らしさ」も、年齢や経験とともに変化してゆくことは多い。
これが生物学的差異に由来するものか、文化的に醸成されたものに過ぎないのかは議論がある。例としては、前者には脳の性差、ホルモンの違いなどで性格の傾向が規定されている可能性、後者には躾(しつけ)・社会環境による人格形成への影響などが挙げられる。
Wikipedia
より
大和撫子
やまと‐なでしこ【大‐和×撫子】
1 ナデシコの別名。
2 日本女性の清楚な美しさをほめていう語。
大和撫子とは辞書で調べると「(か弱いながらも、りりしい所が有るという意味で)日本女性の美称」と書かれてます。
らしさは日本語の中でも特筆される言葉では無いかな。
専門家では無いので詳しくは言えないけれども
今 イメージとしてこれが日本から消えていく
そんな感じがしている。
この言葉の裏にも私は優しさが有るのでは無いかと思う。
昔から使われている言葉はこの日本の湿気の多い土壌から生まれ出ている。
良いか悪いかは別にして先祖が作り守ってきたモノを
差別用語も含めて
今一度考え治していく時期では無いかな。
シタにも白いぺーじを見つけたので掲載しておきます。
時間有れば参考に。
http://iwao-otsuka.com/fm/indexfm.htm
女らしさ・男らしさについて
-女性的/男性的・ジェンダー・性差心理学の世界-
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2482.html
図録男らしさ・女らしさに関する意識の国際比較
コメント
2010年12月21日17:27
1: ばんぺいゆ
おもしろい内容ですね。
私の携帯からだと、ご紹介のURLが使えず、残念です。
男らしさ、女らしさ、こうありたいという人があると目指しやすいし、体得しやすいですね。
そう考えると、親はもちろん、先生、先輩、友達…、我が子がいい出会いに恵まれるよう、願うばかりです。
2010年12月21日19:40
2: StupidCat@遊撃(ステューピッドキャット)
らしさ、とは正に役割分担、
しかも、その人に合った、と言うものだと思います。
(人にどう観られて居るか)
『あいつらしい』
これは普段期待されて、その様に結果を出した、逆に、
『あいつらしくない』、
これは、ある種の期待を受けた者が
その期待に沿わない場合ですよね。
人間社会で生きる以上、役割ほど重要なものは無い
それに満足できなければ、自分が変わるしかないかもです。
★女らしさ - Wikipedia http://p.tl/qXWK
これが女性の特性(あるいは特徴・要件等)である、と特定の 話者や特定の集団が想定している観念群のことである。
★男らしさ - Wikipedia http://p.tl/_wWj
これが男性の特性(あるいは特徴・要件等)である、と特定の話者や特定の 集団が想定している観念群のことである。
★人間らしさ
★「ソニーらしさ」の勘違い - ニューズウィーク日本語版 http://p.tl/WFe3
★
★乞食(こじき) [ 日本大百科全書(小学館) ] .beggar http://p.tl/iUwA
金銭や食べ物を他人からもらって生活する者。社会の落後者としてのイメージがあるが、歴史的には、宗教活動や芸能活動として行われたものや、民間信仰、風習上行われたものもあった。日本の例でいえば、山伏、虚無僧(こむそう)や一般の僧侶(そうりょ)も行った托鉢(たくはつ)などは、単に生活できないための対策としてではなく、宗教活動の意味をもったものの例である。また、万歳、鳥追い、獅子舞(ししまい)、人形回しなどの門付(かどづけ)芸人は、庶民の芸能活動として行われた例である。さらに、物ごいをすると、ある病気が治るとか健康でいることができるといった伝承などは、民間信仰、風習の例である。
外国にも同じような歴史があり、古代ギリシア・ローマ時代にはミモスやミムスとよばれる身振り狂言師が放浪、物ごい生活をしており、中世には種類も多くなって、吟遊詩人(逃亡したり追放されたりした僧侶や学生が多かった)、曲芸師、道化師、演歌師などが放浪、物ごい生活をしていた。これらの者が果たした役割は文芸史の一端を担う意味をもっていた。 [ 執筆者:真田 是 ]
★
★乞食(こつじき、こじき) - Wikipedia http://p.tl/Cnh7
1.本来は仏教用語で「こつじき」と読む。比丘(僧侶)が自己の色身(物質的な身体)を維持するために人に乞うこと。行乞(ぎょうこつ)。また托鉢。十二頭陀行(じゅうにずだぎょう)の一つで、これを清浄の正命と定める。もし自ら種々の生業(なりわい)を作(な)して自活することは邪命であると定める。
2.上記の事項が転じて、僧侶でない者が路上などで物乞いをすることも乞食(こじき)と呼ぶようになった。ただし、現在は差別用語(放送問題用語)とされたため使用することはできなくなり、ホームレスと言い換えられることが多い。
★
★はてなキーワード > 乞食
ホームレス、路上生活者。
いちおう放送禁止用語。
ただし、「乞食」は物乞いをする人、空き缶に施し物を受ける人、であったが、現在のホームレスはペットボトル・アルミ缶回収、古雑誌販売*1などの「労働」をしている。
*1:なお最近では“資源ゴミは自治体が所有権を留保する有価物”との認識が広まり、集積所からの持ち出しは条例違反や窃盗罪に問われる可能性がある。
関連キーワード
ホームレスペットボトル燃えるゴミ廃棄物日本国憲法差別語
0 件のコメント:
コメントを投稿