●海馬だけ? ●100歳まで生きるかは遺伝子次第
★はてなキーワード > 海馬
脳の中にあって、唯一細胞分裂を繰り返す神経細胞が集まる器官。
入力された情報の整理(取捨選択)、および、記憶を司っている。(INPUT&MEMORIZE)
これが完全に傷害されると、それ以降の一切の記憶が残らなくなる。具体的には、一度寝るとその日あった全てのことを忘れる。
ただし、自転車に乗ったりボールをうまく蹴ったりすることなど「身体的学習」や、誰かにすごい嫌なことをされた場合にその人に抱く嫌悪感の、嫌悪感そのもののような「感情の記憶」は阻害されない。また、障害以前の物事は的確に思い出すことができる。つまり、記憶の想起には必ずしも関与していない。
日本では「海馬」の著者、池谷裕二氏が第一線で研究をしている。
形状がタツノオトシゴに似ていることからこの名がついた(日本でではないが)。
★海馬(かいば) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
ウマのような大きな海産動物の意。セイウチ(海象)、アシカ(海驢)、ジュゴン(儒艮)にも用いられるが、最近は胡櫞にかえてトドの漢名として定着しつつある。タツノオトシゴの異名でもある。 [ 執筆者:伊藤徹魯 ]
★海馬 (脳) - Wikipedia http://p.tl/v5KC
★池谷裕二のホームページ http://p.tl/0Ohb
★海馬の基礎知識 http://p.tl/vqhF
★「海馬」を究めよう http://p.tl/p5nU
★学習と記憶 3.脳はこうして記憶する2 http://p.tl/oCai
★日本学術会議_おもしろ情報館index http://p.tl/v7Y8
★海馬体(かいばたい、英: hippocampal formation) http://p.tl/NDfe
大脳皮質・側頭葉の内側にあり側脳室下角底部に突出した大脳辺縁系の一部である。
左右に一対ずつ存在し、ヒトでは直径 1 cm、長さも 5 cm ほどの器官である。ギリシャ神話に登場する海神ポセイドンが駆る馬車を引く半馬半魚の想像上の動物ヒッポカンポス (hippocampus) の尾に形が似ているとされたことから名づけられた。 学名が同じ Hippocampus であるタツノオトシゴから由来すると言う説もある。
★海馬傍回(かいばぼうかい、英: Parahippocampal gyrus)http://p.tl/b0Ia
海馬回(かいばかい、英: hippocampal gyrus)は海馬の周囲に存在する灰白質の大脳皮質領域。大脳内側面の脳回のひとつである。この領域は記憶の符号化及び検索において重要な役割を担っている。この領域の前部は嗅周皮質 (perirhinal cortex) 及び、嗅内皮質 (entorhinal cortex) を含んでいる。海馬傍皮質 (parahippocampal cortex) という用語は海馬傍回の後部と紡錘状回の内側部を指して用いられる。
★海馬神経回路と記憶形成 http://p.tl/KcN3
★エストロゲンと脳の海馬 http://p.tl/UdfG
★海馬(かいば)【かいば】知恵蔵2012
大脳辺縁系の主要な構造物。海馬体あるいはアンモン角とも呼ばれる。海馬は空間学習や記憶などに関係している。海馬は長期の記憶を貯蔵しておくのではなく、記憶を一時的に蓄え、他の部位に転送する役割を果たしている。
( 今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 )
★海馬【かいば】7件の用語解説(海馬で検索)
脳の内部にある古い大脳皮質部分で,その原始型は魚類や両生類にもみられる。ギリシア神話に登場する海神ポセイドンが乗る海の怪物ヒッポカンポスHippokamposの下半身についている魚の尾の形にこの部分が似ているので名づけられた。海馬にはさらに海馬采,海馬足,海馬鉤などの部分的名称が与えられている。 海馬は,昔から嗅覚(きゆうかく)機能に関与するとされてきたが,嗅覚系の発達のよくないヒトやクジラなどにもよく発達しており,嗅覚との関連は薄いものである。
★大脳(だいのう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .http://p.tl/G2XG
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★クロルジアゼポキシド(くろるじあぜぽきしど) [ 日本大百科全書(小学館) ] .chlordiazepoxide
穏和精神安定剤(マイナートランキライザー、抗不安剤)の代表的な薬物で、ベンゾジアゼピン誘導体の一種。白色ないし淡黄色の結晶または結晶性粉末で、においはなく味は苦い。神経症の治療薬である。大脳辺縁系、とくに海馬、扁桃(へんとう)核に抑制的に作用し、正常な意識や行動に影響を及ぼすことなく、神経症などにみられる不安、いらいら、緊張などの情動異常を改善し、鎮静、緊張除去作用を有する。また、自律神経安定化作用もある。市販名「コントール」「バランス」が有名。1錠5ミリグラム、10ミリグラム、また10倍散もある。1日20~60ミリグラムを2~3回に分けて服用する。処方せん医薬品である。 [ 執筆者:幸保文治 ]
★覚える(おぼえる) [ 日本大百科全書(小学館) ] .http://p.tl/KNOr
★側頭葉症候群(そくとうようしょうこうぐん) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
脳血管障害や脳腫瘍(しゅよう)によって側頭葉が障害されたときにみられる症候群である。側頭葉の横側頭回(ヘシュルHeschl横回)の聴覚領は両側性支配のため、聴覚障害は片側だけではおこらず、両側皮質が侵されて初めて現れる。すなわち、皮質聾(ろう)または聴覚失認がみられる。海馬回鉤(かいばかいこう)の病変では嗅覚(きゅうかく)障害がみられ、味の幻覚も海馬発作の前兆としてくることが多い。言語中枢のある優位半球(左半球)障害では感覚失語(ウェルニッケWernicke失語)がみられる。これは言語了解ができなくなる失語で、発語はできるが錯文や錯語が多い。また側頭葉てんかん(海馬回の鉤発作uncinate fit)は、幻覚、記憶障害、発作的夢幻状態で発症する。口をもぐもぐ動かす動作を伴うこともある。視野障害としては、上部同側4分の1半盲性視野欠損が特有である。そのほか摂食や性行動の異常がみられる。 [ 執筆者:荒木五郎 ]
★てんかん(てんかん) [ 日本大百科全書(小学館) ] http://p.tl/H4zB
★脳(のう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .http://p.tl/xNJG
★脳ヘルニア(のうへるにあ) [ 日本大百科全書(小学館) ] .cerebral hernia http://p.tl/pGk0
頭蓋(とうがい)内圧が急性に異常亢進(こうしん)した場合に脳の一部が転位をおこした状態をいい、圧迫円錐(あっぱくえんすい)あるいは脳嵌頓(のうかんとん)ともいう。すなわち、頭蓋内圧や脳組織圧が亢進すると、脳組織が抵抗の減弱した部位に向かって脱出し、脳内にある固定された部分(大脳鎌(かま)、蝶(ちょう)形骨縁、テント切痕(せっこん)、大孔など)に絞扼(こうやく)・圧迫される現象で、脳ヘルニアが持続すると脳の損傷は不可逆性となり、脳幹の圧迫障害は呼吸麻痺(まひ)を招いて死に至る。
★モンロー(もんろー) [ 日本大百科全書(小学館) ] .Alexander Monro (1733―1817)
イギリスの解剖学者。エジンバラに生まれる。父を継いで神経解剖学を研究。1758年エジンバラ大学解剖学教授。『神経系の構造と機能の観察』(1783)、『脳・眼・耳に関する三論文』(1797)、『脳の病理解剖学』(1827)は高く評価される。モンロー孔(第三脳室と側脳室の間の室間孔)、モンロー腔(くう)、モンロー溝(視床下溝)、モンロー裂(海馬溝)など脳の解剖学名にその名を残している。 [ 執筆者:澤野啓一 ]
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★HM (患者) http://p.tl/cM2Y
HM (他の表記として"H.M."、"Henry M.,"など, 1926年2月26日 - 2008年12月2日, マンチェスター出身)は、本名非公開の記憶障害患者で、1950年代後半から検査を受け、脳機能と記憶についての理論の発展、脳損傷の研究で正常な心理機能の理解を目指す認知神経心理学の発展において重要な役割を果たした。HMは、ハートフォード (コネチカット州)で介護を受けながら、さらなる検査を受けていたが、2008年12月2日に亡くなった。彼が1990年代に科学者と会話している録音が、2007年に発表されている。
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★100歳まで生きるかは遺伝子次第、たばこや食習慣ではない-研究 - Bloomberg http://p.tl/xlzc
★No.370-健康に100歳まで生きる―死ぬまでに宇宙飛行したい http://p.tl/5HNh
★先進国では100歳まで生きる人が過半数に=研究 | 世界のこぼれ話 | Reuters http://p.tl/vzK0
★百寿者(100歳老人)の研究結果 http://p.tl/QCgq
★百歳健康長寿研究会 http://p.tl/27_g
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