▼国歌「君が代」について▼ 2010年12月23日
http://p.tl/nBsx
「君が代」の成り立ちや
歌詞の解説が詳しく載っています。
不明(読人しらず)(905年初出)
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで
汝(なんじ)の治世が幸せな数千年であるように
われらが主よ、治めつづけたまえ、今は小石であるものが
時代を経て、あつまりて大いなる岩となり
神さびたその側面に苔が生(は)える日まで
君が代(きみがよ)とは、日本の国歌である。
明治維新後の1880年(明治13年)に曲がつけられ、以後は国歌として扱われるようになった。1999年(平成11年)に国旗及び国歌に関する法律で正式に国歌に制定された。元は平安時代に詠まれた和歌である。
1880年(明治13年)、法律では定められなかったが、日本の国歌として「君が代」が採用された。この国歌のテーマは皇統の永続性であり、歌詞は10世紀に編纂された『古今和歌集』に収録されている短歌の一つである。
http://p.tl/Hnoc
現在、公式に演奏されている管弦楽版の「君が代」は、近衛秀麿編曲版だソウです。
色んなページで色んな解説がされている。これも一つ探ってみるのも一考では無いかな。
コメント
2010年12月23日04:21
1: ぐ~
改めて、意味を考えても他国に劣らない素晴らしい国歌だと誇れますね!
―以下転載です―
『君が代』に2番があったという話ですが、明治14年、文部省音楽取調掛発行の音楽教科書『小學唱歌集初編』記載
1番:君が代は ちよにやちよに さざれいしの 巌となりて こけのむすまで うごきなく 常盤(ときは)かきはに かぎりもあらじ
2番:君が代は 千尋(ちひろ)の底の さざれいしの 鵜のゐる磯と あらはるゝまで かぎりなき みよの栄を ほぎたてまつる
すみません、詳細な現代訳はわかりません。。。(汗)
2010年12月23日04:26
2: 志葉楽(シバラク)
一番の訳は転載して歌の下に書いてあります。
二番の存在は調べて判りましたけれども
私の調べた範囲でも見つけることが出来ませんでした。
どなたか知っている方は教えて貰えませんか。
2010年12月23日04:32
3: ぐ~
私も是非、知りたいと思いますので訳せる方がいらっしゃいましたら、宜しくお願いいたします(_ _)。
2010年12月23日07:05
4: Akira
飯田正孝さんという方が伝えている解釈ですが、情景が深く見えてくるところが好きです。
○ しほの山 さし手の磯に すむ千鳥
君が御代をば 八千代とぞ鳴く
古今和歌集の賀の歌「しほの山」に歌われている、しほの山もさし手の磯も従来所在地不明とされているが、神話に基づいて次のように解釈することができる。
塩が固まってできたオノコロ島(中央にはアメノヌボコから落ちた雫が固まって出来た塩の山がある)の、伊耶那岐命と伊耶那美命が左右から回って来て、出会った所で手をさし出し合って国生みを始めた磯、そんな昔からその磯に住む千鳥は、君の長寿を神に祈って、ヤチヨヤチヨと鳴いています。
神話の中で暮らし、誰もが国の始まりは伊耶那岐命と伊耶那美命の夫婦からと思っていた古代の人々は、この歌を聞くとすぐに意味を理解し、めでたいことと感じたはずである。
同じ古今和歌集の賀の歌であり、「しほの山」と対になっている、国歌となった「わが君」の歌も神話に基づいて解釈すると、その意味は次のようになる。
○ わが君は 千代に 八千代に さざれ石の
巌となりて こけのむすまで
さし手の磯の千鳥たちは、あなたの御代は、いつまでもいつまでも、伊耶那岐命と伊耶那美命の夫婦が国産みを始めたオノコロ島の磯の小石が固まって、大八島国の礎となり、やがて苔がむすまで永久に繁栄するようにと鳴いています。
二つの歌の君が誰を指すのかというと、他に誰もいないのであるから、基の意味としては、伊耶那岐命と伊耶那美命の夫婦が互いを指していることになる。
日本神話解明と古代文明
http://p.tl/bT7x
2010年12月23日21:53
5: ゑちごや
2番があった時代の君が代のメロディはいまと別物です。管楽器編曲版もあり幾度か正式に演奏されたようですが、間延びして抑揚もないつまらないメロディであったため演奏されなくなりました。譜面を見ましたが、これは確かに味気ないです。
今のものは雅楽師の合作と言われています。雅楽の陽旋法(上り:レミソラドレ、下り:レシラソミレ)に基づいて作られており、それを管弦楽編曲にあたってドイツ人音楽家が四声体に編曲したそうです。最初「君が代は」と最後「すまで」を和音にせず斉唱(全員で同じメロディを歌う)にしたのはおそらく苦肉の策であったと思われますが、かえって厳かな雰囲気を出すことに成功していると考えられます。
2010年12月23日23:23
6: ゑちごや
追記です。作曲を担当した雅楽師は、奥好義/林廣守の2氏です。
ドイツ人の名前はエッケルトでした。
2番まである君が代についてはこのページに記載があります。
http://p.tl/UKtA
0 件のコメント:
コメントを投稿