● 志 葉 楽 (シバラク)
★こころざし【志】
(1)心に決めて目指していること。また、何になろう、何をしようと心に決めること。
「―を立てる」「―を曲げる」「事―と違(たが)う」「―を同じくする」
(2)人に対する厚意。人を思う気持ち。
「お―だけはありがたくいただきます」
(3)好意・謝意などの気持ちを表す贈り物。また、故人を悼んで供える物やお布施などの上書きの語。
(4)追善供養。
「母人の十三年にあたり、千日寺へ石塔を立て―仕り候/浮世草子・一代男 7」
» (成句)志合えば胡越も昆弟たり
» (成句)志ある者は事竟に成る
» (成句)志は木の葉に包め
» (成句)志を得る
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・し 【志】
(1)紀伝体の史書で、天文・地理・礼楽などを記述した部分。
(2)律令制で、衛府の主典(さかん)。
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★志(こころざし)
目的、目標
信念
他者への好意や謝礼の意味を込めて贈る金品。仏教における寸志はこれに由来する。
★志(し)
紀伝体で天文・地理・礼楽等を事項別に分類して記述した部分。
律令制の衛門府、兵衛府、検非違使庁の主典。
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★終止形 志す
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★さかん さくわん 【〈主典〉】
〔「佐官」の字音〕律令制四等官の最下位の官職の総称。官事の記録、文案の検討、その他公文をつかさどった。官司によって表記が異なる。
→四等官
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・しゅてん 【主典】
(1)「さかん(主典)」に同じ。
(2)もと、官幣社・国幣社で、禰宜(ねぎ)の下で祭儀・庶務を担当した神職。
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★主典 歴史民俗用語辞典
読み方:サカン
律令制下の官司職。四等官の第四。
別名 史、録、属、目、典、志
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★四等官(しとうかん)または四等官制(しとうかんせい) http://p.tl/CH9M
律令制において各官司の中核職員が4等級で構成されていたことを表す用語。元は中国律令に現れ、律令制を支える精緻な官僚システムの基礎制度として機能した。日本も律令制開始と同時に四等官制を導入している
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★は 【葉】
維管束植物の基本器官の一。枝や茎につき、主として同化・呼吸作用を行う。多様な変態を示し、機能や形態によって子葉・普通葉・包葉・鱗片(りんぺん)葉・花葉などに分ける。普通葉の形態は種によって異なり、分類上の手がかりとされる。
「―が茂る」
» (成句)を欠いて根を断つ
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・よう えふ 【葉】
1.1 (名)
木の葉の縁のようにとがって角(かど)をなしているところ。
「これ(=櫛形ノ穴)は―の入りて、木にて縁をしたりければ/徒然 33」
2.(接尾)
助数詞。
(1)木の葉や紙など、薄いものを数えるのに用いる。
「一―の写真」
(2)小舟を数えるのに用いる。
「一―の舟の中の万里の身/和漢朗詠(雑)」
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★葉(よう) 刀剣用語解説集 http://www.weblio.jp/cat/culture/token
焼入れによって刃中に現れる働きの一種。沸や匂いが刃縁から離れて刃中に独立し、小さな楕円状に点在する様を木の葉の舞い散る状態にたとえたもの。室町時代後期の金房一派、若州冬広、長船清光・祐定などに多く見られる。
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★葉 らん用語集 http://www.weblio.jp/cat/nature/ranyg
光合成・呼吸作用を営む。リーフ。(leaf)
◇ランの葉の質
1.革質葉 肥厚し、硬い葉。水分を蓄えて乾きに耐えられる葉。
主に、着生ランに見られる葉。
2.草質葉 葉肉が薄く、幅の広い葉。水分を蓄える能力に劣る。
主に、地生ランに見られる葉。
◇ランの葉の形
線形、長楕円形、楕円形、披針形、倒披針形、卵形、倒卵形、心形、三角形。
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★葉 植物名辞典 http://www.weblio.jp/cat/nature/nskmj
読み方:カシワ
ブナ科の落葉高木、園芸植物、薬用植物
学名 Quercus dentata
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・葉
読み方:モミジ
カエデ科の木本類、とくに高雄紅葉の別称
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★葉(は) http://p.tl/4h0B
一般的には、植物がもっている、光合成や呼吸を行う器官のことをいう。
扁平で、葉脈が張り巡らされており、葉の隅々まで行き渡っている。
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★がく 【楽】
(1)音楽。
「―の音(ね)」
(2)雅楽。
(3)舞楽に擬した能の舞。唐団扇(とううちわ)の類を持った神・仙人・唐人などが舞う異国風の舞。「菊慈童」「邯鄲(かんたん)」「富士太鼓」などにある。
(4)狂言の囃子事(はやしごと)の一。唐人の舞で、能の楽を崩したもの。
(5)下座音楽の一。宮殿の場面や高貴な人物・神仏の出現などに奏する。
(6)民俗芸能で、太鼓を打つ芸を主体とした芸能の称。宮崎の臼太鼓踊りなど。
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・らく 【楽】
1. 2 (名・形動)[文]ナリ
(1)身も心もやすらかな・こと(さま)。安楽。
「親に―をさせる」「―隠居」
(2)ゆっくりくつろぐこと。身も心もゆったりしていること。また、そのさま。
「気が―になる」「どうぞお―に」「―な気持ちで試験を受ける」
(3)経済的にゆたかな・こと(さま)。
「―な暮らし」
(4)簡単でやさしいこと。苦労しないこと。また、そのさま。
「旅行が―になりました」「この程度の問題なら―なものさ」
〔「楽に」の形で副詞的にも用いる。「夏なら―に登れる」〕
2. 1 (名)
(1)〔「千秋楽」の略〕興行の終わり。転じて、物事の終わり。
「大相撲もいよいよ―を迎えた」「先生、もう鬼ごっこも―にしやせう/当世書生気質(逍遥)」
(2)「楽焼(らくやき)」の略。
» (成句)楽あれば苦あり
» (成句)楽して楽知らず
» (成句)楽は苦の種苦は楽の種
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★楽 隠語大辞典
読み方:がく
1.簫(せう)シチリキ太鼓等の合奏に鞨鼓(かつこ)を入れる。重盛諌言の場、其他凡て雲上(うんじやう)めいた場面に用ゐる。〔歌舞伎〕
2.芝居で笙、しちりき、太鼓などの合奏に鞨鼓(かつこ)をいれたもの。
分類 歌舞伎
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・楽
読み方:らく
1.1 千秋楽の略。2 楽焼の略。
2.⑴【楽】〔演〕千秋楽の略で、興行の打揚げのこと。芝居では最終日をいう。⑵【洛】〔犯〕京都のこと、ケイラク(京洛)の略語。
分類 演劇/犯罪者
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★楽 名字辞典
名字 読み方
楽 うた→かく→らく
楽 かく→うた→らく
楽 らく→うた→かく
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★楽
名詞・形容動詞
1.(ラク)安逸であること。
これだけあれば、老後も楽に暮らせるだろう。
2.(ラク)たやすいこと。
その仕事は楽にできた。
3.(ラク)公演などの最終日。千秋楽、楽日。
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★楽 http://p.tl/tNNo
・(がく)
音楽のこと。
儒教における六芸の一つ。
・(らく)
陶器の一種。⇒楽焼
近畿日本鉄道の団体専用列車の愛称。⇒近鉄20000系電車
安来のおじの一枚目のアルバムの名。⇒楽 (安来のおじのアルバム)
爆風スランプのアルバム名。⇒楽 (爆風スランプのアルバム)
東北楽天ゴールデンイーグルスの略。
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★『シバラク』 http://p.tl/4XXJ
福田晋一による日本の漫画作品。『月刊少年エース』(角川書店)にて、2009年12月号から2011年4月号まで連載された。伏線や謎などが一部しか解明されておらず、実質的には打ち切り的な終わり方になっている。2012年9月現在、単行本は2巻まで刊行中。
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