●槍鉋(かんな)と台鉋(かんな)
★鉋(かんな) http://p.tl/PzPx
木工用の工具の1種で、主として材木の表面をけずって加工する目的で使われる。(一般に台鉋を指す)
★台鉋 http://p.tl/Qpqj
台鉋は四角形の木製の台(鉋台)の中に刃を組み込んだ鉋である。
明治時代以降、日本では図のような刃が2枚ある二枚鉋がヨーロッパの鉋から導入され、現代ではこちらのほうが主流である。2枚の刃うち、下側の刃を「鉋身(鉋刃)」といい、上側の刃を「裏金」という。
鉋身は鉋台に斜めに取り付けられており、刃の付いている側は僅かに鉋台から下側に出ており(この部分で木材を削る)、その反対側の部分は鉋台から上側に出ている(その上端の部分を「頭」という)。
また、鉋台のうち、刃が組み込まれている側の端を「台頭」、反対側の端を「台尻」といい、加工材と接する部分を「下端」という。
鉋身を出すには鉋身の頭(刃の反対側の部分)を叩いて出し、反対に引っ込めるには台頭(刃の取り付けられている側の鉋台の先端)を叩いて調整する。
日本の大工仕事では、台鉋の使い方一つで腕前の良し悪しが判断されることがある。
名人級になると、1,000分の3mmの薄さに削ることもできる。
ただし、実際は鉋に求められる技量は薄削り意外にも多岐にわたるので、薄削りの名人が腕のいい職人であるとは限らない。
★その他 http://p.tl/tq1U
・冷凍肉を削ったり、鰹節を削るなど、調理にも使われることがある。
・バイオリンなどヴァイオリン属の楽器の製作にも使用される。使用されるのはおもに小型の西洋鉋である。
・革細工の仕上げに使われるものや、細革鉋という日本独自の細革(ウェルト)を作る為の鉋もある。
これらは用途によって形状はさまざまである。
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★槍鉋(ヤリガンナ) http://p.tl/zTt8
槍鉋は飛鳥時代より使われてきた大工道具の一つで、現代の台鉋と違い、表面はさざ波模様に仕上がる特性があります。
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★槍鉋(ヤリガンナ) http://p.tl/ATnu
古くから使われてきた鉋
古代から建築部材の表面仕上げを行うために
槍鉋(やりがんな)が使われてきた。
槍鉋は棒の先に柳の葉のような形の刃を付けた道具である。
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★やり‐がんな【×槍×鉋/×】 大辞泉
《「やりかんな」とも》反った槍の穂先のような刃に長い柄を付けた鉋。突くようにして削る。室町時代に台鉋が現れるまで広く用いられ、今日では桶・たんす作りで使う前鉋がこの一種。
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★台鉋(だいかんな) http://p.tl/Zm5X
今日普通に使われている鉋(カンナ)のことだが、台鉋というのは昔使われていた槍鉋(やりがんな)に対して、台に納められた鉋という意味で使う。
槍鉋(やりがんな)は柄の先に、柳の葉のような刃が付いているため、削り跡は曲面になる。台鉋の削り跡は平面である。
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★「槍鉋(やりがんな)」が支える伝統文化 http://p.tl/3Vsh
製材にはのこぎりや、台鉋が使われるように なりました。 室町時代には「やりがんな」はその姿を消します。 (2)法隆寺宮大工・西岡 常一氏 法隆寺の宮大工、西岡常一さん。やりがんなを現代に復活させた人です。
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★『●地車(だんじり)●山車(だし)●だんじり』 http://amba.to/TAi3Kx
装飾 など以外には釘は使用されておらず、宮大工の技術が用いられている。
★『●和室の部材名称●「日本家屋」』 http://amba.to/VGVqmn
★『●槍鉋(やりがんな)●木材の表面を削りかたで耐久持続 長く持つ』 http://amba.to/RnesyP
★『●御座船(ござぶね)』 http://amba.to/OTLa88
★『◆床の間(とこのま)』 http://amba.to/OTJWcV
★『●切腹の間●四畳半の部屋●四畳半プラス検死の三畳間●七畳半』 http://amba.to/VGVSkr
★『●エゾリス【蝦夷栗鼠】●山子【ヤマコ】●樵(きこり、木樵)●たたら(鑪∥踏鞴)●折衷【セッチュウ』 http://amba.to/VGVYZi
★『●山師(やまし)』 http://amba.to/VGW3MA
★『●越前大野が船を所持●名は大野丸●「箱館丸」などと同型』 http://amba.to/Nnn5HG
★『●鯨尺(くじらじゃく)●尺貫法(しゃっかんほう)』 http://amba.to/QTE2b4
★『◆雪隠(せっちん)◆厠(かわや)◆便所◆手水(てみず、ちょうず)』 http://amba.to/VGWO8z
★『◎日本の製鉄の走りのたたら もののけ姫も関わる』 http://amba.to/124vzZt
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