●そ‐すい【疎水/疏水】
★そ‐すい【疎水/疏水】
1 灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路。「琵琶湖―」
2 水になじみにくいこと。水との親和性が弱いこと。⇔親水。
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★疎水 http://p.tl/zV21
給水、灌漑(かんがい)、舟運などのため、新しく土地を開いて設けた水路。地形が急峻(きゅうしゅん)で平坦(へいたん)地の少ない日本には、欧米のような大運河はないが、古くから農業用の用排水路にはみるべきも ...
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★疎水 http://p.tl/ejTV
他の水源から水を引く目的で造られた水路のこと。詳しくは運河、用水路を参照。
・疏水百選 http://p.tl/ZCCq
2006年(平成18年)2月3日、農林水産省が日本の農業を支えてきた代表的な用水を選定して、用水によりもたらされる“水・土・里”(みどり)を次世代に伝え、維持する活動である。
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★狩場利別住吉用水 全国疏水名鑑 http://p.tl/hSSy
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★日本三大疏水
・琵琶湖疏水 http://p.tl/g8yn
琶湖の湖水を京都市へ流すために作られた水路(疏水)である。
・安積疏水(あさかそすい) http://p.tl/GoMV
猪苗代湖より取水し、福島県郡山市とその周辺地域の安積原野に農業用水・工業用水・飲用水を供給している疏水である。水力発電にも使用される。
・那須疏水(なすそすい) http://p.tl/qrLM
栃木県北部の那須野が原に飲料・農業用水を供給する用水路である。
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★用水路(ようすいろ)http://p.tl/kGLP
灌漑や水道、工業用などのために水を引く目的で造られた水路である。
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★灌漑(かんがい) http://p.tl/5o6m
農地に外部から人工的に水を供給すること。農作物の増産、ランドスケープの維持、乾燥地帯や乾期の土壌で緑化する際などに利用される。他にも農業生産において、作物を霜害から守る[1]、穀物の畑で雑草を抑制する[2]、土壌の圧密を防ぐ[3]といった用途もある。対照的に直接的な降雨のみで行う農業を乾燥農業と呼ぶ。灌漑システムは、塵の飛散防止、下水処理、鉱業などにも使われる。灌漑と排水は組み合わせて研究されることが多い。
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★運河(うんが)日本 http://p.tl/2-0m
周りを海に囲まれており、時代の要請に合わせて海運が発達したため、川船のための運河を造るよりも河口の港同士を結ぶ海運航路が開発された。安土桃山時代にかけて治水能力が向上し、江戸時代にかけて、地方政権(藩)が各地に出来て資本集中と城下町建設(都市化)が発生したため、各地で河川改修や運河開削が行われ、川船流通が発達した。明治以降は、速く大量に物資を運ぶことが出来る鉄道が発達したため、近代的な運河は六大都市の大量物流に関わる部分や国際貿易港周辺に主に造られた。昭和時代になると、トラック流通が発達したため、堀や運河を埋め立てて道路にする動きが活発化した。現在の街の幹線道路がかつての堀の跡だったところも多い。
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★放水路(ほうすいろ)http://p.tl/a3An
河川からの溢水による洪水を防ぐため、河川の途中に新しい川を分岐して掘り、海や他の河川などに放流する人工水路のことをいう。分水路と呼ばれることもある。
日本の放水路には例えば新北上川(北上川の放水路)、新信濃川(信濃川の放水路)、荒川(隅田川の放水路)、新淀川、太田川放水路(太田川の放水路)などがある。
洪水対策は他にも、河道改修、ダム、遊水地などがある。放水路は、以前は盛んに建設されたが、下流に作られることが多く住宅の移転に莫大な時間と費用が掛かり、コストパフォーマンスが結果的に優れないこともあり、現在日本の平野部では造られることはほとんどなくなった。また、千歳川放水路のように、環境保護の面から建設が断念された例もある。
近年では首都圏外郭放水路のように、地下に大規模なトンネルを建設しそこに放水するタイプの地下放水路があり、大都市の中小河川治水対策に応用されている。
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★水車(すいしゃ)http://p.tl/twvg
川などの水流の力で回転する一種の原動機である[1]。電動機や蒸気機関が普及するまでは、揚水・脱穀・製粉・製糸などに広く使用されていた。現在でも少数ながら水田の揚水用などで見ることができる。揚水用(ノーリア)には様々なタイプがあり、有名な物は三連水車などがある。水流の力により水を水車の横に付けた容器でくみ上げるタイプの物が多い。
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