2013年4月14日日曜日

●宮内庁用語 さ行

●宮内庁用語 さ行
★祝賀御列の儀
天皇が即位礼正殿の儀の終了後,広く国民にご即位を披露され,祝福を受けられる儀式

★親任式
天皇が内閣総理大臣・最高裁判所長官を任命される儀式
★親任式(しんにんしき) http://p.tl/-SYC
天皇(摂政及び国事行為臨時代行を含む)が国の要職者を任命するための儀式である。
日本以外の国の国王等による同様の儀式の訳語としても用いられる

★信任状捧呈式
新任の外国の特命全権大使が信任状を天皇に捧呈する儀式
★信任状捧呈式(しんにんじょうほうていしき)http://p.tl/Ixao
日本へ着任した外国の特命全権大使および特命全権公使が、派遣国の元首から託された信任状を天皇に提出する儀式のこと。信任状奉呈式と表記される場合もある

★勲章伝達式
重光章等の勲章を伝達する儀式。重光章等の勲章は内閣総理大臣が伝達し,宮中で行われる。

★新年一般参賀
新年に当たり,天皇・皇后が,皇族とご一緒に,国民から祝賀をお受けになる行事

★新年祝賀の儀
毎年1月1日,天皇が皇后とご一緒に皇族をはじめ三権の長等の要人・在日外交団の長とその配偶者から新年の祝賀をお受けになる儀式

★成年
天皇・皇太子・皇太孫は18年,その他の皇族は20年(皇室典範第22条,民法第3条)

★せんか 1 【選歌】
多くの歌の中から、よい歌を選び出すこと。また、選ばれた歌。
詠進歌の中から選ばれて歌会始の儀において披講される短歌(その作者を「預選者」(よせんじゃ)という)
★詠進歌(えいしんうた)
歌会始の儀に際して詠進された短歌

★そくい【即位】
(名)スル
(1)君主・天皇の位につくこと。
「幼くして―する」
(2)「即位式」に同じ。
★即位
皇嗣が皇位につかれること(皇室典範第4条)
★即位
読み方:ソクイ
(1)皇位を継ぐ者が天皇の位につくこと。
(2)天皇践祚のあと、帝位についたことを国民に告げる儀式を行うこと。
★即位(そくい) http://p.tl/Qq8Q
亡くなったり、譲位した君主(皇帝、国王など)の跡を継いで、その君主位に就くことである。君主の第一子や弟が皇太子(王太子)や皇太弟(王太弟)に就任し、先代君主が亡くなった後に継ぐことが多い

★即位後朝見の儀
天皇がご即位後初めて公式に三権の長をはじめ国民を代表する人々に会われる儀式
★朝見の儀
立太子,ご結婚などに際し,天皇・皇后にごあいさつをされる儀式

★即位の礼
天皇が位につかれたことを公に告げられる儀式。国事行為たる儀式で,剣璽等承継の儀・即位後朝見の儀・即位礼正殿の儀・祝賀御列の儀・饗宴の儀から成る(皇室典範第24条)
★即位の礼(そくいのれい) http://p.tl/DsoS
天皇が践祚(せんそ)後、皇位を継承したことを内外に示す儀典で、最高の皇室儀礼とされる。諸外国における戴冠式にあたる。即位式(そくいしき)の後に、五穀豊穣を感謝し、その継続を祈る一代一度の大嘗祭が行われる。即位の礼・大嘗祭と一連の儀式を合わせ御大礼(たいれい)または御大典(たいてん)とも称される
★即位礼正殿の儀
天皇がご即位を公に宣明されるとともに,そのご即位を内外の代表がことほぐ儀式

★ことほ・ぐ 3 【言▽祝ぐ/▽寿ぐ】
(動ガ五[四])
〔上代は「ことほく」〕言葉で祝福する。祝いの言葉を述べて、幸運を祈る。
「こと(=言葉)」+「ほく(「ほむ」等の同系語か?)」
「新春を―・ぐ」「天つ奇(くす)し護言(いわいごと)をもちて―・き鎮め白(まお)さく/祝詞(大殿祭)」
★ことほぐ【寿ぐ、言祝ぐ】
(雅語)祝いの言葉を述べる。言葉によって祝福する。
    新たな年を寿ぐ。
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●宮内庁用語 た行
★たかみくら 3 【高▽御▽座】
(1)即位・朝賀など朝廷の儀式の際、大極殿または紫宸殿の中央に設けた天皇の座。黒塗りの三層の壇の上に、八角形の屋形を据えて帳(とばり)をめぐらし、内部に畳や茵(しとね)を重ねて天皇の座とする。
(2)天皇の位。天位。
「―天の日嗣と/万葉 4089」
★高御座
即位の礼において,天皇がおつきになる御座
★高御座 歴史民俗用語辞典
読み方:タカミクラ
即位や朝賀などの大礼の際に使用される天皇の座所。
★たかみくら 【高御座】世界宗教用語大事典
天皇の位の称。また玉座の称。平安時代以来、大極殿か紫宸殿に安置し、即位礼などに用いる。八角形で神輿のような造り。
★高御座(たかみくら)http://p.tl/e3ek
天皇位を象徴する 玉座のこと。調度品としては、歴史的に伝統的な皇位継承儀式の中核で、いわゆる即位礼において用いられるものであり、皇位と密接に結びついている[2]。京都府京都市の京都御所に常設されている



★はいえつ 0 【拝謁】
(名)スル
身分の高い人に会うことをへりくだっていう語。
「陛下に―する」
★拝謁
天皇・皇后に国内の要人・功績者などが公式にお会いすること

★はっせい 0 【発声】
(名)スル
(1)声を出すこと。
「大きな声で―する」
(2)大勢で同じ言葉を唱える時、最初に声を出して、音頭をとること。
「会長の―で乾杯をする」
(3)歌会で披講のとき、講師のあとを受けて、節を付けて歌をよみ上げること。また、その役。
★発声
歌会始の儀において第1句を節をつけて唱える役

★おうた 0 【▽御歌】
他人の歌を敬っていう語。特に、天皇や皇后の作歌にいう。
   ・・・・・・・・・・
・おんうた 1 【御歌】
貴人や皇族などが作る歌。〔天皇の歌は「御製(ぎよせい)」という〕
   ・・・・・・・・・・
・ぎょか 1 【御歌】
(1)天皇の作った和歌。御製。御詠。
(2)他人を敬ってその作った和歌をいう語。おうた。
   ・・・・・・・・・・
・みうた 0 【▽御歌】
身分の高い人を敬って、その作った歌をいう語。特に、皇族の詠んだ歌。
★御歌
皇后・皇太后がお詠みになった短歌


★御帳台
読み方:ごちょうだい
名詞「帳台」に、接頭辞「御」がついたもの。
★御帳台
即位の礼において,皇后がおつきになる御座
★帳台(ちょうだい) http://p.tl/OlE8
 平安時代に貴人の座所や寝所として屋内に置かれた調度のこと。
 御帳台(みちょうだい)、また御帳(みちょう)ともいう


★めしうど 2 【召▽人】
〔「めしひと」の転。「めしうと」とも〕
(1)宮中の歌会始(うたかいはじめ)で、歌を特に召された人。めしびと。
(2)和歌所の寄人(よりうど)の異称。
(3)舞楽に奉仕するために召し出された人。
「このたびの神楽少しよろしうせばや―などえらびて/宇津保(菊の宴)」
(4)側近く仕えさせ、寵愛(ちようあい)する女性。
「小野の宮おとどの御―どもあり/蜻蛉(中)」
(5)(「囚人」と書く)とらえられた人。しゅうじん。
「大事の―を切るべきやらん/義経記 4」
★召人
天皇から特に召されて短歌を詠む者(その歌を「召歌」(めしうた)という)
★召人
読み方:メシュウド
舞楽奉仕のため召し出された人
★召人 歴史民俗用語辞典
読み方:メシウド
舞楽の奉仕者や侍妾。
★召人(めしうど)http://p.tl/ibNQ
貴人のそばに召し使う人のこと。
平安時代においては、特に主人と男女の関係にある女房のことをさす
★女房(にょうぼう)http://p.tl/ftzg
平安時代から江戸時代頃までの貴族社会において、皇族や貴顕の人々に仕えた奥向きの側仕えの女性。自分用の部屋を与えられ、炊事洗濯清掃といった家事労働や雑務はしない。女房の名称は、仕える宮廷や貴族の邸宅で彼女らにあてがわれた専用の部屋に由来する。


★立太子宣明の儀
皇太子であることを公に宣明されるとともに,これを内外の代表が祝われる儀式

★立太子の礼
皇太子であることを公に告げられる儀式
★立太子の礼(りったいしのれい)http://p.tl/3HLt 日本の皇室の儀式の一つ。立太子礼とも

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