2013年4月13日土曜日

●しろやまさん 白山

●しろやまさん 白山
★しらやま 【白山】
姓氏の一。
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・しらやま 【白山】
白山(はくさん)の古称。[歌枕] 「消えはつる時しなければ越路なる―の名は雪にぞありける/古今(羇旅)」
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・はくさん 【白山】
石川・岐阜両県境にある火山。最高部は御前(ごぜんが)峰、海抜2702メートル。降雪が多い。高山植物に富む。水神・竜神・死霊などのこもる山として古くから崇敬された。しらやま。

★白山(石川県・岐阜県) 日本の火山
2702m 北緯36度09分18秒 東経136度46分17秒 (御前峰) (世界測地系)
・概 要
 白山火山は、金沢市の南方約50kmの石川・岐阜県境に位置する。侵食・開析によって分断された古白山火山体の南斜面に、10万年より新しい新白山火山が乗る。最高峰御前峰(ごぜんがみね)は新白山成層火山体頂部の東向き崩壊壁の最高所。剣ヶ峰は崩壊跡に生じた新しい山体。最新期の活動は山頂部に多くの小火口を生じ、1554年には翠ヶ池から小規模な火砕流を生じた。地獄谷・白川谷などに硫気孔がある。
・最近1万年間の火山活動
 最近1万年間の活動は、ブルカノ式噴火と水蒸気爆発を主とする。8000年前頃に御前峰の溶岩流が流出し、小規模な成層火山体が形成されたが、4500年前頃の山体崩壊によって東側が消失した。その後、2000年前頃には崩壊した凹地の中で噴火が起こり、剣ヶ峰の溶岩ドームが形成された。その以降は歴史時代の活動となり、少なくとも3回の噴火で、山頂部の火口群が形成された(守屋,1999)。

★白山 歌舞伎・浄瑠璃外題辞典
読み方:シラヤマ
初演 宝永1.1(京・万太夫座)

★白山(はくさん)http://p.tl/TtCP
白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる、標高2,702mの山である。日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。最高点の御前峰(ごぜんがみね)には、一等三角点と白山比咩神社奥宮がある。 富士山、立山と共に日本三名山(日本三霊山)のひとつである。
・山名の由来
なお、かつては『越白嶺』と書いて『こしのしらね』と呼ばれ、その名残が現在の白山周辺の地名『白峰』として残っている。その後、『白山』と書いて『しらやま』と読む時期を経て、現在の呼称となっている。

★白山神社(はくさんじんじゃ)http://p.tl/EO1Z
福井県福井市八重巻中町に所在する神社である。
・祭神
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
菊理媛神(くくりひめのかみ)
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
伊邪那美神(いざなみのかみ)

★白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)http://p.tl/SPlr
石川県白山市三宮町にある神社。式内社、加賀国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
全国に2,000社以上ある白山神社の総本社である。通称として白山(しらやま)さん、白山権現などともいわれる。神紋は「三子持亀甲瓜花」。
・祭神 主祭神は以下の3柱。
白山比咩大神 - 菊理媛神(くくりひめのかみ)と同一神とされる
伊邪那岐尊
伊弉冉尊
   菊理媛神は「くくる」という神名から、世をくくる、すなわち整える神と紹介されることもある

★菊理媛神(くくりひめのかみ)http://p.tl/1H_c
日本の神。加賀の白山や全国の白山神社に祀られる白山比咩神(しらやまひめのかみ)と同一神とされる。
★神話上の菊理媛 http://p.tl/oEM8
【解釈文】の中に
菊理媛神は伊奘諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせたとして、縁結びの神とされている。また、死者(伊弉冉尊)と生者(伊奘諾尊)の間を取り持ったことからシャーマン(巫女)の女神ではないかとも言われている。ケガレを払う神格ともされる。
神名の「ククリ」は「括り」の意で、伊奘諾尊と伊弉冉尊の仲を取り持ったことからの神名と考えられる。他に、糸を紡ぐ(括る)ことに関係があるとする説、「潜り」の意で水神であるとする説、「聞き入れる」が転じたものとする説などがある。

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