2013年4月18日木曜日

●古代にまつわる事柄等

●古代にまつわる事柄等
★古代船「なみはや」物語 http://p.tl/MS1w
「なみはや」は1988年に大阪市平野区長原に300~500基あったと推定される古墳群の中の一つ、5世紀前葉に造られた「高廻り2号墳」と呼ぶ直径21mの円墳の周溝より家型埴輪・円筒埴輪とともに出土した船型埴輪(いずれも国の重要文化財)を原型として、1989年(平成元年)に大阪市が市制100週年を記念して実物大の古代船を復元し、倭の五王時代(*)の航海を再現して、大阪から韓国の釜山までの700Kmを35日かけて航海し、古代からの日韓交流を新たにしました。

★古代米(こだいまい)http://p.tl/eihc
現代において栽培されるイネの品種のうち、「古代から栽培していた品種」「古代の野生種の形質を残した品種」として標榜されるものを指す言葉である。農学上の概念ではない、いわゆるバズワードである。ただし、遺跡から出土した米の遺体をさして古代米と呼ぶこともあるが、前者とは別物である。

★こだい-むらさき  【古代紫】
くすんだ鈍い紫色。灰色がかった深い紫色。
★古代紫  歴史民俗用語辞典
読み方:コダイムラサキ
くすんだ紫。

★京紫(きょうむらさき)http://p.tl/MvXj
一般的には紫草で染めた赤味の紫のこと。また、青味の紫であるという説もある。
古来の紫色が、江戸時代に広まった南部紫、鹿角紫、江戸紫との差別化のため産地の名を冠して呼ばれるようになったもの。 古代紫と同色という説もあるが、それよりも明るい色を指すとも言われる。

★こだい-ちりめん  【古代▽縮▼緬】
しぼの大きい二越縮緬。鬼しぼ縮緬。

★ちりめん  【▽縮▼緬】
(1)一面に細かなしぼを出した絹織物。たて・よこともに生糸を用い、よこに右撚(よ)りと左撚りの強撚糸(きようねんし)を交互に織り込んで平織にした後、ソーダをまぜた石鹸(せつけん)液で煮沸して縮ませたもの。
(2)「ちりめんじわ」の略。
★ちりめん〔縮緬〕人形辞典
よりの弱い経糸とよりの強いヨコ糸を使用して織ったあと、さらに加工したちぢれた感じの織物のこと。
★縮緬  伝統的工芸品用語集
読み方:ちりめん
布地一面にしぼのある絹織物。しぼの大きさにより、一越縮緬、二越縮緬、三越縮緬、鬼縮緬などがあります。一越より二越の方がしぼが大きく、鬼縮緬は三越より大きなしぼのものです。着尺地、羽尺地、コート地、帯地、衿地、帯揚げ地、襦袢地など幅広く使われています。

★こだい-ぎれ  【古代▽裂/古代切】
断片となって残っている古い時代の染織品。表装・茶入れ袋などに用いる。

★こだい-ご  【古代語】
(1)日本語の歴史を大きく二分した場合に、近代語に対して、中世以前の時代の言語をいう。
(2)上代の言語、あるいは上代から中古に至る時代の言語をいうことがある。

★勘糺  歴史民俗用語辞典
読み方:カンキュウ
古代語。

★黙翁日録: 長保元年(999) 大和国解による摂関期の凶党蜂起と重犯検断 http://p.tl/8Cpm
...2012年10月1日 - 国解を受理した政府は、即日または翌日、追捕と捜査を命じる「追捕勘糺官符(ついぶ かんきゆうかんぷ)」を大和国衙に下した ... 勘糺は、現場検証・犯人尋問・証人尋問など の一連の捜査・審理活動で、それらは「問注申詞記(もんちゆうもうし ...

★「国衙法」について -れきしのおべんきょうφ(.. )メモメモ http://p.tl/bYsD
なお、「謀叛」「殺害」などの重犯は、国衙法だけでは対応できず、「国解」で「追捕官符」 を申請してから鎮圧し、犯人の首級や身柄を「勘糺日記」とともに太政官へ進上した。

★こだい-もよう 【古代模様】
有職(ゆうそく)文様など、古くからある模様。織物・染め物などの模様にいう。

★こだいけんきゅう 【古代研究】
折口信夫著。1929(昭和4)~30年刊。三巻。民俗学の見地から文学の発生や信仰・祭礼など多方面にわたる考察を体系化した。

★こぞく  【古俗/故俗】
古くからの風俗。昔からの習俗。


★こびぜん  【古備前】
(1)平安中期から鎌倉初期にかけて、備前国で作られた日本刀の総称。刀剣史では、日本刀の実際上の完成とする。友成・正恒・包平(かねひら)らの刀工が有名。古備前物。
(2)備前焼の初期のもの。桃山時代以前のものについていう。


★うじがみ  【氏神】
(1)古代の氏族が共同でまつった祖先神、あるいはその氏と特に縁故のある守護神。また、それをまつった神社。藤原氏の祖先神としての天児屋根命(あまのこやねのみこと)、守護神としての鹿島神宮・香取神宮、忌部氏の太玉命(ふとたまのみこと)、源氏の八幡宮など。
(2)室町時代以降、同一の地域内に居住する人々が共同でまつる神。産土神(うぶすながみ)。
(3)屋敷神のこと。

★氏神 歴史民俗用語辞典
読み方:ウジガミ
古代社会の氏族の祀った一門一族の神。

★うじがみ 【氏神】 世界宗教用語大事典
日本で、氏(血縁関係のある家族群で構成された集団)の祖先の霊を神として祀ったもの。または、土地の鎮守の神(産土神)。そこの住人を氏子という。→ 産土神

★氏神(うじがみ) 神道用語
氏子が住んでいる地域をお守りする神社。古くは同じ一族(氏族)が祀っていた神さまを氏神さまといったが、のちに主として地域の守り神を意味するようになった。氏神に守られている地域の人々すべてを氏子といい、住所によって氏神・氏子の関係が決まる。

★氏神 神社用語集
読み方:うじがみ
古代に氏族が祖先神や守護神を一族一門の神として祭ったものです。その後、氏族制度の崩壊で同じ地域に多数の氏族が住むようになり、土地の神である産土神 (うぶすなかみ) と混同して用いられることが多くなりました。

★氏神(うじがみ) http://p.tl/Dbpy
日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。現在では、鎮守(ちんじゅ)ともほぼ同じ意味で扱われることが多い。氏神を祀る神社のことを氏社という。

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