京免 史朗さん 天使の子供達!
京免 史朗さん 天使の子供達!
「障害児」。この言葉と文字は好きでは有りません。「障りが有り」「害が有る児」とは、どう言う意味だと胸が痛くなる。彼らは「天使の子」です。
残念ながら多くのアジアの国々では「天使の子」達は虐められている。仏教国が特に酷く「前世で悪い事をしたから、その罪で現世は酷い体や知能で生まれたのだ」と仏様が決して
...言わぬ事を、世俗の人間達が勝手に解釈、付け加えた、醜い思想が蔓延している。
スリランカも「天使の子」達に対する状況は、かなり厳しい。「こんな子供が生まれて恥ずかしい」「前世が悪かったから、天罰だ」と子供達を家の中に閉じ込めて居る例も多いと言います。「親が生まれて来た我が子を恥じる」これ程、悲しい事は有りません。生まれた子供は全てが天使です。
ハンディキャップ児童センターの支援をはじめてから5年目になります。多くの子供達が才能を開花させ明るい表情となって行きました。歌を唄い、絵を描き、ダンスを踊る。一番驚いたのは親御さんたち。「自分の子供が踊り唄い、大声で笑っている」と感動していた。そして「こんな子供を産んでしまった」と自分を責めていたお母さん達にも笑顔が戻った。「支援を続けて来て良かった」と確信した時でもあった。支援をしてくれる日本の皆様のお陰です。合掌。
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