
民のかまど
第16代仁徳天皇が難波の高津宮から外を見ると、かまどを炊く 煙が見えない。「民は食事を作ることも出来ない程、貧しいのか」 と嘆き、その後、3年もの間、民に対する課役、課税を免除し自ら の贅沢も律した。宮殿は荒れ朽ち果てて行く。
3年後再び高殿から見ると「民のかまど」から出る多くの煙が見 えた。天皇は安堵し「これ...で私も豊かになった」と心穏やかになる。側に居た皇后が「民は豊 かでも宮殿は荒れ衣服もボロボロ」と嘆くと、仁徳天皇は「民が豊 かになることは私が豊かになることだ」と穏やかな笑みを浮かべて 答えた。
皆さんも良くご存知だとは思いますが私はこの話が大好きです。 「民のかまど」の精神は歴代天皇に脈々と受け継がれている。天皇 陛下の役目は常に国民の安寧と平和を祈ること。世界最長の歴史を 誇る日本は素晴らしい国です。ゴールデンウイーク楽しくお過ごし 下さい。
第16代仁徳天皇が難波の高津宮から外を見ると、かまどを炊く
3年後再び高殿から見ると「民のかまど」から出る多くの煙が見
皆さんも良くご存知だとは思いますが私はこの話が大好きです。
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