2013年2月22日金曜日

●天皇の発する言葉

●天皇の発する言葉
★詔旨 歴史民俗用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/academic/nrkmj
読み方:オオミコト
天皇のおことば。

★お言葉
読み方:おことば
名詞「言葉」に、接頭辞「お」がついたもの。
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・御言葉
読み方:おことば
名詞「言葉」に、接頭辞「御」がついたもの。

★お言葉 実用日本語表現辞典 http://www.weblio.jp/cat/dictionary/jtnhj
読み方:おことば
「有難いお言葉を頂く」などという場合は「言葉」の丁寧な言い回し。「お言葉ですが」などと切り出す場合は、「反論するようですが」「反対意見を言うつもりはありませんが」などという意味合い。「御言葉」とも書く。

★おことば(御言葉)http://p.tl/J_OG
「言葉」の丁寧語であるが、特に日本の天皇が式典等公開の場において発する言葉を指すことがある。

★御詞書 丁寧表現の辞書 http://www.weblio.jp/cat/dictionary/tnhgj
読み方:おことばがき
名詞「詞書」に、接頭辞「御」がついたもの。

★ことば-がき【詞書】
(1)和歌で、その歌を作った日時・場所・背景などを述べた前書き。題詞。序。端書き。
(2)絵巻物で、絵の前後にある説明文。
(3)絵本・草双紙(くさぞうし)などで、人物の会話を記した文。

★詞書 歴史民俗用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/academic/nrkmj
読み方:コトバガキ
絵巻などの本文。または、その絵に書添えられた説明文。

★ちょくご【勅語】
(1)天子の言葉。みことのり。
(2)旧憲法下、天皇が直接に国民に下賜するという形で発した意思表示。教育勅語など。

★勅語(ちょくご)http://p.tl/b6g1
原則として天皇が口頭により発する公務上の意思表示であり、詔勅の一種である。主に明治時代から日本国憲法が施行される前に出され続けた。現在では「おことば」と呼ぶことが普通である。元々は中国で皇帝の意思表示を勅と呼んだことに由来する。

★しょう せう 【詔】
天皇の命令。また、それを伝える文書。改元など、臨時の大事に発せられるもの。みことのり。
→勅(ちよく)
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・のりごと 【宣り言/告り言/詔】
(天皇の)おおせ。みことのり。
「勅(みことのり)を―する時に/日本書紀(敏達訓)」
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・みことのり【詔/勅】
〔「御言宣(みことのり)」の意〕
(1)天皇の言葉。おおせこと。詔勅。
「敬(つつし)みて―を受けて/日本書紀(欽明訓)」
(2)古文書の一様式。天皇の命令を直接に下す文書。律令制で詔(しよう)と勅(ちよく)の二様式が規定されている。

★詔 歴史民俗用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/academic/nrkmj
読み方:ノリゴト
天皇の下す仰せごと、文書。国家の大事に用いられる。

★詔(みことのり)http://p.tl/zAFx
天皇の命令、またその命令を直接に伝える文書。御言宣、大御言。首都を移す「遷都の詔」などがその例である。これを文書にしたものを詔書(しょうしょ)(英:Imperial Rescript)と言う。主に、広く一般に天皇の意思を伝えるために用いられた。言葉としては秦の始皇帝が初めて造った。おおみせ、おおみこと、とも言う。

★おおみこころ 【大御心】
天皇の心を敬っていう語。天皇のお考え。叡慮(えいりよ)。

★大御心 実用日本語表現辞典
読み方:おおみこころ・おおみごころ
(1)天皇の御心、お考えを敬って言う語。「おおみこころ」と読む。
(2)明治神宮に設置されている独自のおみくじ。吉凶を占うのではなく、明治天皇の御製をはじめ皇室で詠まれた歌とその解説が記されている。「おおみごころ」と読む。

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