●えんのぎょうじゃ【役行者】●役 小角(えん の おづの /おづぬ /おつの)
過去に何度か書いたけれども 演題の人物と安倍晴明 空海
この三人は別格と扱われているようだ。
三人とも 属している世界は違えども 持っている技に幾つか同じ物があるようだ。
死者を蘇らして使役として使えたらしい。
現代人はゾンビなどと言葉で使っているけれど。
何処までかは本当かは知らないけれども忘れてしまった文化は幾らでも存在している。
これは文化と言えないものかは知れないけど。
天皇が昔々は円盤に乗り地球上を巡幸したと書かれた書もあるから。
何が出てくるかわからない国。
だから楽しい国である。
★えんのぎょうじゃ【役行者】
(1)「役小角(えんのおづの)」に同じ。
(2)戯曲。三幕。坪内逍遥作。1916年(大正5)「女魔神」として「新演芸」に発表、26年初演。役小角とその弟子広足(ひろたり)に女魔神を配して、自然と人間、霊と肉との闘いを描いたもの。
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★役 小角(えん の おづの /おづぬ /おつの) http://p.tl/NXvm
(舒明天皇6年(634年)伝 - 大宝元年6月7日(701年7月16日)伝)
飛鳥時代から奈良時代の呪術者である。姓は君。修験道の開祖とされている。後の平安時代に山岳信仰の隆盛と共に、役行者(えんのぎょうじゃ)と呼ばれるようになった。
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★修験道(しゅげんどう) http://p.tl/qtDM
山へ籠もって厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の混淆宗教である。修験道の実践者を修験者または山伏という。
森羅万象に命や神霊が宿るとする、古神道の一つである神奈備(かむなび)や磐座(いわくら)という山岳信仰と仏教が習合し、さらには道教、陰陽道などの要素も加味されて確立した日本独特の宗教である[1]。
日本各地の霊山を修行の場とし、深山幽谷に分け入り厳しい修行を行うことによって超自然的な能力「験力」を得て、衆生の救済を目指す実践的な宗教でもある[1]。この山岳修行者のことを「修行して迷妄を払い験徳を得る」ことから修験者、または山に伏して修行する姿から山伏と呼ぶ[1]。
奈良時代に成立したとされ、役小角(役行者)を開祖と仰ぐ[2]が、あくまでも役小角は伝説的な人物なので開祖に関する史実は不詳である。役小角は終生を在家のまま通したとの伝承から、開祖の遺風に拠って在家主義を貫いている。
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★山岳信仰(さんがくしんこう) http://p.tl/DQfE
山を神聖視し崇拝の対象とする信仰。自然崇拝の一種で、狩猟民族などの山岳と関係の深い民族が山岳地とそれに付帯する自然環境に対して抱く畏敬の念、雄大さや厳しい自然環境に圧倒され恐れ敬う感情などから発展した宗教形態であると思われる。山岳地に霊的な力があると信じ、自らの生活を律するために山の持つ圧倒感を利用する形態が見出される。
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★山伏(やまぶし)(修験者から転送) http://p.tl/qj4B
山の中をひたすら歩き、修行をする修験道の行者。「修験者」(しゅげんじゃ)とも言う。
奈良吉野山地の大峯山(金峯山寺)を代表に、大山(鳥取県)や羽黒山(山形県)など日本各地の霊山と呼ばれる山々を踏破(抖擻)し、懺悔などの厳しい艱難苦行を行なって、山岳が持つ自然の霊力を身に付ける事を目的とする。
頭に頭巾(ときん)と呼ばれる多角形の小さな帽子のような物を付け、手には錫杖(しゃくじょう)と呼ばれる金属製の杖を持つ。袈裟と、篠懸(すずかけ)という麻の法衣を身に纏う。
山中での互いの連絡や合図のために、ほら貝を加工した楽器を持つ。
天狗や烏天狗は、山伏の装束を身に纏う。
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★行者には、次の意味がある。http://p.tl/faw3
1.行者(ぎょうじゃ)とは、○○の修行を行う者の意であり、本来は仏教に限らず、広く古代インド宗教全般に見られ、特に断食行や針山の上に坐禅をするなどの苦行の行者が有名であり、釈迦も悟りを開く前に苦行をしていた事で知られる。中国・日本に於いては、特に山岳修行を行う者を指すようになり、修験道の開祖である役小角は「役行者」と呼ばれている。修験道の行者については山伏も参照。
2.行者(あんじゃ)とは、仏教寺院において僧侶のように出家をせず、俗人のまま、米搗きや薪拾いなど寺の雑務を行う労働者の事である。特に中国禅宗に多く見られ、禅宗六祖の慧能が、五祖の弘忍のいた黄梅山で「盧行者」として米搗きに従事していた時に弘忍から六代目として認められた事例が有名である。これが転じて、現在の日本の禅宗寺院では、高位の僧侶の身辺の世話をしたり秘書的な仕事を行う僧侶を行者と呼ぶ場合がある。
3.『西遊記』において孫悟空のこと。「悟空」という諱を避ける避諱のため「孫行者」とか「行者」と記されている。この名前は、『西遊記』の元となった宋代の説話「大唐三蔵取經詩話」で三蔵法師(玄奘三蔵)を守護した猴行者に由来する。
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★ホラガイ http://p.tl/iPQc(法螺貝、Charonia tritonis 英、trumpet shell)
フジツガイ科(旧分類 中腹足目 フジツガイ科)に属する巻貝の一種。日本に産する最大級の巻貝。サンゴを食害するオニヒトデを食べることから『オニヒトデの天敵』と言われることもあるが、オニヒトデの大量発生を抑える程の効果は無いとされる(詳しくはオニヒトデの項目を参照の事)。内臓の部分を除く身の部分は刺身などの食用とされる他、貝殻の部分は楽器として使用される。
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★袈裟(けさ)(法衣から転送) http://p.tl/vdUt
仏教の僧侶が身につける布状の衣装のことである。梵語で「混濁色」を意味するカシャーヤ(Kasaya)を音訳したもの。糞掃衣(ふんぞうえ)、福田衣(ふくでんね)、法衣(ほうえ・ほうい)ともいう。
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★杖(つえ、Wand) http://p.tl/ycIK
細長くまっすぐな、手で持つのに適した道具で、長くて自分の足の長さ程度のもの。木製である場合が多いが、稀に象牙や金属で作られることもある。英語におけるwandは魔術などとのかかわりで伝説や物語に登場することが多いが、元来は農具だったといわれる。日本語での杖にはステッキ(stick)の意味も含まれる。
古いタロットカードの図柄に、杯、硬貨、剣と並んで杖がモチーフとして使われているが、それぞれに聖職者、商人、騎士、農夫を意味している。杖は、農夫の道具で、これで畑の土を掘り起こしていた。この杖、ワンドと呼ぶものは、現在のトランプでは「クラブ(クローバとも)」に取って代られた。
また、この杖の現代における後身のひとつは、オーケストラの指揮者のタクトである。
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★天狗(てんぐ)http://p.tl/5AOK 日本の民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。
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★烏天狗または鴉天狗(からすてんぐ) http://p.tl/w4La
大天狗と同じく山伏装束で、烏のような嘴をした顔、黒い羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することが可能だとされる伝説上の生物。小天狗、青天狗とも呼ばれる。
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★神奈備(かむなび・かんなび・かみなび) http://p.tl/KeIO
神道において、神霊(神や御霊)が宿る御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)を擁した領域のこと。または、神代(かみしろ)として自然環境を神体(しんたい)とすること。
神が「鎮座する」または「隠れ住まう」山や森の神域や、神籬(ひもろぎ)・磐座(いわくら)となる森林や神木(しんぼく)や鎮守の森や神体山[1]を、また特徴的な岩(夫婦岩)や滝(那智滝)がある神域などをさす。神籬と磐座の総称でもある。依り代となる森林や岩などがない「神奈備野」もある。
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★神代(かみしろ) http://p.tl/DHV3
・宗教上において神の化身または神そのものと扱われること。
・日本人の姓のひとつ
・神代(かみよ)
・神話の時代という意。神代(じんだい)とも。日本神話では、神武天皇の在位する以前までの時代(紀元前660年以前)のことをさす。
・神代文字
・神代(くましろ)
・日本人の姓のひとつ
・神代氏(くましろし)⇒Category:神代氏
・神代(こうじろ)
・神代(じんだい)
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★神籬(ひもろぎ) http://p.tl/gqFU
神道において神社や神棚以外の場所において祭を行う場合、臨時に神を迎えるための依り代となるもの。
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★磐座(いわくら) http://p.tl/oHuK
磐倉・岩倉・磐座(いわくら)とは、古神道における、岩に対する信仰のこと。あるいは、信仰の対象となる岩そのもののこと。
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★注連縄(しめなわ) http://p.tl/qSfX
神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄をさす。標縄・七五三縄とも表記する。
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★神木(しんぼく) http://p.tl/-Omi
古神道における神籬(ひもろぎ)としての木や森をさし、神体のこと。また依り代・神域・結界の意味も同時に内包する木々。御神木とも称される。
一般的に神社神道の神社、神宮の境内にある神体としての木や神聖視される木、その周りを囲む鎮守の森や、伐採をしないとされる木を指す。
この他、神社の所有地、民間の所有地にあって民間伝承などの特別な謂われのある木を指す。神社の造営に当たってその木材となる植林または自生する特別に伐採された木を指す場合もある。
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★結界(けっかい、Skt:Siimaabandha) http://p.tl/NUir
聖なる領域と俗なる領域を分け、秩序を維持するために区域を限ること。本来は仏教用語であるが、古神道や神道における神社なども、同様の概念があることから、言葉として用いられている。大和言葉では端境(はざかい)やたんに境ともいう。
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★鎮守の森(ちんじゅのもり) http://p.tl/yEEN
日本において、神社に付随して参道や拝所を囲むように設定・維持されている森林である。鎮守の杜とも。
古神道における神奈備(かむなび・かんなび)という神が鎮座する森のことで神代・上代(かみしろ)ともいう。
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★神体山(しんたいさん) http://p.tl/mJcX
主に神道において神が宿るとされる山岳信仰や神奈備(かむなび・神々が神留まる森林を抱く山)の山をいう。
また、「霊峰」とも呼ばれ、霊峰富士として、富士山が代表的なものである。また峠や坂という小さな峰も神域や神が宿る場所とし畏怖畏敬された。
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