2014年4月2日水曜日
●しきねん●たいさい
●しきねん●たいさい
◆しき ねん 【式年】
〔「式」はさだめの意〕
式年祭を行う年。
◆しきねん 【式年】世界宗教用語大事典
(式は法・定の意)日本で、歴代天皇・皇后崩御の年から三年・五年・一〇年・二〇年・三〇年・四〇年・五〇年、以後毎一〇〇年目などに当る年をいい、その年の祭を式年祭という。また神社で、一定の期年において新殿を建て替え、神体を移すのを、式年造替とか式年遷宮という。伊勢神宮では二〇年ごとに行われる。
◆式年祭(しきねんさい)http://p.tl/LBXd
決められた期間ごとに行われる祭祀のことであり、神社の祭礼や祖先祭祀において見られる祭祀形態である。
由緒ある神社の一部では、定まった年ごとに行われる祭祀がある。例えば、鹿島神宮、香取神宮では12年ごとの午の年に、盛大な神幸祭を行 うこととなっている。また、諏訪大社でも7年ごと(開催年を1年と数えるため実際の周期は6年)の寅もしくは申の年に御柱祭が行われることは有名である。これらの祭りは毎年行われる祭り(例祭)よりも大規模であることが多く、重視されている祭りといえる。
神社には、一定の年ごとに社殿の建て直し(式年遷宮)をするところがみられるが、社殿の建て直し自体が祭祀の一環だという見方をしたとき、これも式年祭の一種と言える。最も有名なのは伊勢神宮式年遷宮で、20年ごとに全ての社殿を建て直し、大規模な祭礼を行うことになっている。あまり注目されないが、諏訪大社の御柱祭もその儀礼の中には社殿の建て直しが含まれており、御柱祭も式年遷宮に含めることができる。なお、式年祭は大社に限らず、氏神レベルでの神社においても、その神社独自の由緒に基づいて、式年祭を行っているところがある。
一方、祖先祭祀においても、決められた年ごとに祭祀を行うことが多い。一般に仏教行事として行われる年忌では、1年忌・3年忌・7年忌・13年忌・17年忌・23年忌などと特定の年(等間隔ではない)に、通常の祭祀とは違った特別な祭祀が行われる。
宮中祭祀における式年は、3年・5年・10年・20年・30年・40年・50年・以後100年ごとと規定され、祖先祭祀に関するものにおいて式年の大祭と小祭が神式で行われている。
人物を祀る日光東照宮や北野天満宮では50年ごとに大祭が行われており、これは両者の結合ともいうことができるかもしれない。
◆神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)http://p.tl/Ld-t
神宮(伊勢神宮)において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮)のことである。
◆遷宮(せんぐう)http://p.tl/VLa8
神社の本殿の造営または修理の際に、神体を従前とは異なる本殿に移すことである。
◆御柱(おんばしら、みはしら)または御柱祭(-さい、-まつり)http://p.tl/6LET
長野県諏訪地方で行われる祭である。
諏訪大社における最大の行事である。正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅と申の年に行なわれる式年祭である。
長野県指定無形民俗文化財。
日本三大奇祭のひとつとされる。
大社での開催年を中心に、全国の諏訪神社や関連神社(通称:小宮)でも同様の祭(小宮祭)が実施される。
◆御木曳(おきひき)http://p.tl/8e_u
伊勢神宮の神宮式年遷宮における大衆参加の行事。三重県伊勢市で行われ、御木曳初式は同県志摩市および度会郡大紀町でも開催される。また伊勢市周辺や東紀州地域などでは、伊勢神宮以外の神社でも、遷座に氏子が御木曳行事を行う例が見られ、津市香良洲町では、伊勢市内の奉曳団から奉曳車を借り受けるなどして、香良洲神社で御木曳が行われる[1]。以下、伊勢市で行われる伊勢神宮にかかわる御木曳を中心に記述する。
地元の奉曳団では「お木曳」と表記する。奉曳(ほうえい)する用材により、御木曳行事、御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)、御木曳初式(おきひきぞめしき)という3つの行事に分かれ、内容にも多少の差異がある。
◆遷御(せんぎょ)http://p.tl/zIL2
神霊や神社を他の所へ移すこと。
特に伊勢神宮において、新しい社殿に神体を移すこと。本項で詳述する。
天皇などが居所を移すこと。遷幸とも称する。
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旧殿(画像下側)と新殿(画像上側)が並び建つ様子
第59回(1953年)内宮式年遷宮遷御(せんぎょ)または遷御の儀(せんぎょのぎ)は、神宮式年遷宮を構成する祭事の1つ。旧殿から新殿へ神体を移し奉る神事であり、式年遷宮において最も重要な祭典である。俗に式年遷宮のクライマックスと称される。
伊勢神宮における祭儀は、「外宮先祭」として皇大神宮(内宮)より豊受大神宮(外宮)で先に行うが、式年遷宮に関しては内宮を先とする習わしであるため、内宮の遷御が先に行われる
◆須賀利御太刀(すがりのおんたち)http://p.tl/5Pi8
神宮式年遷宮で調製される伊勢神宮内宮の神宝の1つ。
「須賀利」は『皇太神宮儀式帳』では「須賀流」と記されている。「須賀流」はジガバチの古語で、蜂のように美しい装飾からの命名と考えられる。
概要[編集]柄に朱鷺の尾羽根を2枚使うことが定められているが、平成5年(1993年)の第61回式年遷宮のときに日本で朱鷺が絶滅寸前となり、羽根の入手が不可能かと思われたが、篤志家が保管していた羽根を譲り受け、平成25年(2013年)第62回式年遷宮の分まで確保された。
明治までは次の遷宮ののち、さらに次の遷宮での見本とするために20年間宝殿保管されたのちに神宮の宮域に埋められていた。神宮徴古館開館以降は、神宮徴古館やその他の博物館の企画展で撤下品が展示されるようになった。
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◆たい さい 【体菜】
アブラナ科の一,二年草。中国原産。根葉は杓子形で葉柄が大きく多肉,高さ30~40センチメートル。寒暑に強く,多く漬物にする。シャクシナ。
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・たい さい 【大才】
非常に優れた才能。また,その人。
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・たい さい 【大災】
大きな災害。
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・たい さい 【大祭】
① 大規模なまつり。おおまつり。
② もと神道祭祀令により定められた,伊勢神宮はじめその他の神社における重要なまつり。
③ 皇室祭祀の一。天皇がみずから執行するまつり。元始祭・紀元節祭・皇霊祭・神殿祭・神武天皇祭・神嘗祭・新嘗祭など。
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・たい さい 【大斎】
カトリック教会で,キリストの苦難を思い起こすために,食を断ったり,節すること。聖週間中の金曜日と降誕祭の前日に守られる。 ↔ 小斎
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・たい さい 【太歳・大歳】
① 木星の異名。おおどし。
② 陰陽道(おんようどう)の八将神の一。木星の精。その年の干支(えと)と同じ方位にあり,その方角を吉方とする。歳の君。
◆大祭(たいさい) 神道用語 ウイッキー http://p.tl/pvzS
神社において最も重儀な祭祀。例祭、祈年祭、新嘗祭、式年祭、鎮座祭、遷座祭、合祀祭、分祀祭をいう。
・神社の主要な祭り。特に伊勢神宮の祈年祭、神衣祭、月次祭、神嘗祭、新嘗祭、遷宮祭、臨時奉幣祭。
・宮中祭祀のうち天皇が親祭するもの。昭和憲法下では元始祭、先帝祭(現在は昭和天皇祭)、春季皇霊祭・春季神殿祭、神武天皇祭、秋季皇霊祭・秋季神殿祭、神嘗祭、新嘗祭。皇室祭祀令下では加えて紀元節祭、先帝以前三代の式年祭、先后の式年祭、皇妣たる皇后の式年祭。
・例祭の古い呼び名(おおまつり)。
・キリスト教正教会の大祭。復活大祭、十二大祭など。
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◆例祭(れいさい)または「例大祭(れいたいさい)」http://p.tl/1k8q
神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるもののことである。
例祭は年一回、多くは祭神や神社に特別の由緒のある日に行われる。例えば人物神を祀る神社ではその人物の誕生日や命日に例祭を行うことが多い。特に由緒のある日のない場合は、春祭りや秋祭りをもって例祭としている。例祭が行われる日は毎年一定で、みだりに変えることはできないものとされる。第二次世界大戦以降も、神社本庁被包括の神社については、例祭日を変更する場合は神社本庁の承認を受ける必要がある。
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