2013年10月3日木曜日
『日本人が忘れてはいけない歴史』
『日本人が忘れてはいけない歴史』
ソ連軍による占領予定には、
北海道の約半分までもが
計画されていたのです。
占守島の守備隊が
時間稼ぎをしてくれた、
そのおかげで北海道は
ロシアに占領されなかった……
特攻隊や沖縄戦とは違い、
なぜかあまり語られることはない、
マスコミにも取り上げられる事のない
占守島の戦い。
戦争が終わったのに、
その三日後に
家族に会えるという望みを捨てて
終戦後も必死で日本を守る為に
戦って戦死した方々、
終戦後も不法に長期間にわたって
シベリア等の極寒の僻地で
強制労働に従事させられた方々。
そして多くの人が命を落とした
シベリア抑留事件。
ロシアの侵略はまさに鬼畜そのもので、
民間人の大量虐殺や、
強盗同然の強奪行為、
日本人女子への集団強姦など、
多くの日本人が犠牲となりました。
夫と子供の前で、
ロシア兵は日本人女性を集団強姦し、
その裸体を切り裂き虐殺して、
裸の女性の死体を戦車に吊るして
侵略をしたのがロシアです。
戦後のソ連の国家犯罪も
我々日本人が
忘れてはいけない歴史の一つです。
占守島の戦い(しゅむしゅとうのたたかい)
終戦を迎えた8月15日から三日経った
8月18日の早暁午前1時頃に
終戦による武装解除の準備を進めていた
千島列島北端の占守島の日本軍守備隊に対し、
ソ連軍が突然上陸、攻撃をかけてきた
日本軍最後の戦いのことです。
占守島は、北方諸島の最北端にある、
面積で言うと琵琶湖程度の小さな島です。
海抜200m未満の丘陵と沼地、
草原が入り混じり、
樹高1mくらいの這松や榛の木が
群生していて、
夏は15度で濃霧が発生し、
冬にはマイナス15度で猛吹雪になる気候。
東西20km、
南北30kmあまりの小島だが、
北はカ ムチャッカ半島、
東はアリューシャン列島と交差する要所で、
日本領の最北端でした。
日本はアリューシャン列島を西進してくる
アメリカ軍の侵攻に備えて、
戦車隊を擁する精鋭守備軍2万5000を
ここに置いていたのですが、
すでにアリューシャン列島の
アッツ島やキスカ島は、
米軍によって陥落していました。
占守島の防衛隊は終戦を知り、
日本の敗北に涙したものの、
これでやっと帰れる。
家族に会えると、その顔は
希望に満ちたものになっていました。
そこへ突如、
ソ連軍が猛烈な砲撃の下に
奇襲上陸を開始し、
攻撃を仕掛けてきたのでした。
やむなく日本軍は
解除準備を始めていた武装を整え直し
自衛戦闘を行ったのです。
戦闘は激烈を極め、
日本軍の死傷者約600名、
ソ連軍の死傷者約3,000名に および、
日本軍が有利な状況で
上陸部隊を殲滅する体制でしたが、
ポツダム宣言受諾後の戦いであり、
自衛を目的とした戦闘であったため、
札幌の方面軍司令部 から
「戦闘を停止し、自衛戦闘に移行」
との軍命令が届き、
停戦交渉を開始せざるを得なくなった。
しかしソ連軍は停戦軍使を射殺するなど、
一向に攻撃を収める気配が無く、
戦闘が続行される中、
とうとう札幌より
「停戦すべし」との命令がくだり、
8月21日に戦闘が終結しました。
その時守備隊は
泣いて悔しがったと言います。
その後彼らは
日本に帰れると騙されてシベリアへ送られ、
極寒の地で数年にわたり
強制労働を強要され、
その数は65万とも
それ以上ともいわれています。
その1割の兵士は
故郷へ帰るという望みはかなうことなく
多くの人が命を落としました。
ここで重要な事は、日ソ中立条約は
1946年4月まで有効であった
にも関らず、
ソ連が日ソ中立条約を
一方的に破棄しての侵攻は
重大な条約違反であり、
これぞまさに侵略行為だ、という事です。
これは北方領土を含む千島列島・
南樺太などにも当てはまる事ですが・・
そしてようやく抑留から開放され、
帰国した彼らを待っていたのは、
世間の無関心と反戦平和の風潮で、
占守島のことを知る人は全くいなかった。
ちなみにソ連政府機関誌
「イズヴェスチャ」は
「占守島の戦いは、
大陸における戦闘より
はるかに損害は甚大であった。
8月18日はソ連人民の悲しみの日である」
と述べています。
なんと当初のソ連軍による占領予定には、
北海道の約半分までもが
計画されていたのです。
スターリンは、
ヤルタ会談の密約で参戦の見返りとして、
樺太と北方領土を占領する約束を
ルーズベルトから取り付けていたのですが、
ルーズベルトがこの世を去り
トルーマンに北海道北部の占領を反対され、
卑劣にも日本の降伏後に
大軍を送り込んできたのであります。
もし1日で占守島が没落していたら・・・
占守島の日本軍守備隊の功績は
計り知れません。
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日本人であれば、
知っておかなければいけない
大切な出来事ですが、
多くの人、
特に若い世代に真実が
伝えられていません。
教育の場所などで、
もっと時間を割いてでも
伝えていきたいことですよね。
日本中、世界中に
この真実が伝わることを願い、
シェアお願いします。
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