2013年12月16日月曜日
BS朝日の「いま世界は」で描かれていたNAFTA(北米自由貿易協定)の話があまりにも酷かった。
BS朝日の「いま世界は」で描かれていたNAFTA(北米自由貿易協定)の話があまりにも酷かった。
番組としては、NAFTAに参加したメキシコのアボガド農家が大きな利益を得ている話を取り上げている。しかし、メキシコの主食であるトウモロコシが輸入トウモロコシにより壊滅状態であり、多くの小規模農家が生活できずに失業して難民となっているのが現実である。
...
輸出農産物を作れば勝ち組になるという表現は、日本がTPPに参加しても、輸出作物を作れば勝ち組になれるという洗脳でしかない。
番組で描いている勝ち組のアボガド農家の数は極僅かであるうえに、彼らは国民が食べる物を作っていない。多くが海外向けである。その数百人の勝ち組の農家の裏に、何百万人というトウモロコシ農家が農業を放棄せざるを負えなくなっていることをもっとちゃんと描くべきである(資料映像のみで描いていた)。彼らはまさに国民が食べる物を作っている大切な農家であるのだから。
国民が食べる食料を作る農家の生活が困窮し、自殺し、難民となり、他国に売る作物を作る一部の農家だけが利益を得る。これが自由貿易の姿である。
日本もTPPという自由貿易に突入しようとしている。自分は勝ち組になれると思う農家がいるのは構わない。しかし、自国の国民の食べる物を作ろうとしない農家は、僕は農家だとは言いたくない。自国の国民が食べる物を作る農家こそが農家であり、その農家を守ることが絶対に重要である。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿