2013年12月12日木曜日
シャム猫の目が青い理由
シャム猫の目が青い理由
東京猫医療センター
シャムネコやヒマラヤンのようにマズル(口から鼻にかけての部分)、 耳、 四肢の先 、尾の色が他の部分より色が濃くなる毛色があります。 この毛色を『ポインテッド』といいます。実はこのポインテッドの毛色の猫ちゃんは必ず目が青いのです。
さて、この毛色&青い目になる秘密は「温度感受性遺伝子」が関係しています。
体表温度の低い部分 つまり 耳や足先など体の末端部では 色素は正常に生成されますが、体温の高いところでは色素が生成されにくく薄い色になります。このため、シャムネコのような毛色になるのです。
生まれたてのポインテッドの猫は全身白っぽい毛色です。 これは、母親の体内が暖かかったため子猫の色素が形成されないためなのです。成長にともない耳や足先など体温が低い部分の毛の色が濃くなってくるのです。
さて本題の目の色です。目の色は目の中の『虹彩』という部分の色で決まります。 先程お話したようにポインテッドの猫ちゃんは体温が高い部分では色素が形成されません。
目の中の温度はどうでしょうか? 目の中は体の内部でもあるので体温は比較的高い部分と言えます。それゆえ目の色素が作られずに青い目になるのです。青い色素があるから青い目になるのではなく色素が少ないために青色に見えるのです。 色素が薄い北欧の人の目の色が青色なのも虹彩にメラニン色素が少ないからと言われています。
なぜ色素が無いと『青』なのでしょうか? レイリー散乱といって何も無い空が青く見えるのと同じ原理らしいです。。。。 詳細は光学の専門サイトなどを参考にして下さい。 もしその辺りに詳しい方がおみえでしたらコメントよろしくお願いいたします。
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