2012年11月7日水曜日

●まんじ 【卍/卍字】

●まんじ  【卍/卍字】
★まんじ 0 1 【▼卍/▼卍字】 三省堂 大辞林
〔中国で仏書に「万」の字の代わりとして用いたことから、「万の字」の意〕
(1)(もとインドで、ビシュヌ神などの胸の旋毛を意味し吉祥の印という)仏の胸や手足に表れた吉祥の相。卍(左まんじ)と(右まんじ)があるが、日本では卍が用いられる。
(2)日本で、仏教や寺院を表す記号。
(3) (1) のような形。また、入り組んでいること。
(4)文様・家紋の一。(1) をかたどったもの。
・記号
  寺(地図記号)。

★卍  文学作品
読み方:マンジ(manji)
作者 谷崎潤一郎
初出 昭和3~5年
ジャンル 小説

★卍 (まんじ)(Wikipedia) http://p.tl/z-Zx  http://p.tl/FI9f
卍(漢字)、࿖(記号)(まんじ)とは、ヒンドゥー教や仏教で用いられる、吉祥の印である。西洋では太陽十字からも発生した。
仏の胸や手足などに表される徳の象徴。万字とも書く。右万字()と左万字(卍)があるが、現今の日本では左万字が多く用いられている。


★葛飾北斎(かつしかほくさい) http://p.tl/2nxC
... なお、北斎については多くの奇行が伝えられ、生涯のうち転居すること93回、また画号を改めること二十数度で、そのおもだった号だけでも画狂人(がきょうじん)、戴斗(たいと)、為一(いいつ)、画狂老人(がきょうろうじん)、卍(まんじ)など多くが知られている。しかし、約70年にも及んだ作画生活は終生刻苦勉学に貫かれていて、その情熱は当時の絵師としてはまれにみるところであった。

★鎌倉彫(かまくらぼり) http://p.tl/TENp
木地に文様・図柄を彫り出し、その直接の表面に漆を塗った漆工技法。またその漆器。彫木塗漆(ちょうぼくとしつ)ともいう。... 唐風文様である牡丹(ぼたん)、梅、獅子(しし)、菱(ひし)、紗綾(さや)、雲形、屈輪、卍(まんじ)などが好んで用いられている。それは、宋・元の文化を摂取した禅宗の僧侶(そうりょ)を中心に ...

★桂離宮(かつらりきゅう) http://p.tl/XMi2
... 松琴亭の東の山の木立の中には、卍亭(まんじてい)とよばれる四ツ腰掛がある。  松琴亭から蛍谷(ほたるだに)を経ると峠道になり、あたかも深山に遊ぶ感がある。 ...

★軍配(ぐんばい) http://p.tl/kNU6
広義では軍隊の指揮者または指揮することであるが、一般には、戦場において軍の配置や進退を指図する陣具をさす。軍配団扇(うちわ)、団扇(だんせん)ともいう。... 無地のほか、戦勝祈願や日取り・方位の吉凶を占うための、八卦(はっけ)、二十八宿あるいは日月、卍(まんじ)、梵字(ぼんじ)などを描くことが多い。長い柄(え)をつけ、その手元に指溜(ゆびだまり ...

★紗綾(さや) http://p.tl/ISBD
「さあや」の約で、絹織物の一種。... 組織は四枚綾(あや)からなり、菱垣(ひしがき)、稲妻、卍(まんじ)つなぎの文様を織り出した飛(とび)紗綾と ... とくに織り出された卍つなぎの文様は紗綾形として、江戸時代には広く染織品に用い ...
★紗綾形(さやがた)
模様の一つ。卍(まんじ)つなぎ文の一種で、端正な卍つなぎを菱(ひし)状にゆがめた形。菱万字ともよぶ。紗綾という絹織物の地文として多く用いられたところからこの名がある。桃山時代以後おもに綸子(りんず)の地文に用いられた。また小紋や唐紙、さらには神社建築の装飾としても広く用いられている。

★十字(じゅうじ) http://p.tl/7c7p
... インドでは、その変形である「卍(まんじ)」の右回りになったものをスバスティカsvastikaといって男性原理 ... ドイツのナチスは「卍」を民族結合の象徴として用いた。心理学者のユングは ...

★谷崎潤一郎  http://p.tl/70ix
... 震災後のアメリカ的風潮が生んだモダン・ガールの生態を描いた風俗小説として評判になり、続く『卍(まんじ)』(1928~30)は、同性の魅力のとりこになった人妻とその夫の破滅劇を ...

★千代紙(ちよがみ) http://p.tl/zhp7
西の内、地柾(じまさ)などの和紙に、さまざまな模様を木版で色刷りしたもの。手芸材料として小箱に張ったり、紙人形の衣装などに用いられる。... 江戸末期には広く大衆化されて、図柄も麻の葉、卍(まんじ)つなぎ、鹿(か)の子(こ)などの衣装模様や、芝居、おもちゃ絵など絵草紙の一種として種類も増えた。 ...

★手すり  http://p.tl/KKs7
欄干(高欄(こうらん)ともいう)の上部に渡した横木。木のほか竹・石・金属でつくることもある。... 歴史的には法隆寺金堂の上層および五重塔の二層目から五層目までの高欄は、卍(まんじ)崩しの意匠や人字形の割り束(づか)を用いていて、よく知られている。和様では跳(はね)高欄や親柱を擬宝珠(ぎぼし)で飾っ ...

★巴形銅器(ともえがたどうき)
弥生(やよい)時代から古墳時代にみられる青銅製飾り金具。中空の半球形、円錐(えんすい)台形の座に偏平な曲状支脚が派生している。古墳時代には四脚式が普通であるところから卍(まんじ)字形銅器とも称される。弥生時代には7、6、5脚式があり、左捩(ひだりよじ)りを原則としている。分布は、西は対馬(つしま) ...

★ヒンドゥー教(ひんどぅーきょう) http://p.tl/uZcV
... 儀礼にはヤントラという象徴的・神秘的図形が用いられ、卍(まんじ)がスバスティカ(幸福の印)として使われ、儀式を行うためにマンダラと称する一定の円形の場所を設ける場合もある。 ...

★卍字文(まんじもん) http://p.tl/GXec
如来(にょらい)の胸や手のひら、足の裏などにみられる象徴。... 文様としては、中心から周囲に右旋回する右万字(〓)と、左旋回する左万字(卍)に大別される。右・左万字の先端がさらに屈折し、連続していくと、万字崩(くず)し、万字繋(つな)ぎとよばれる地文となる。 ...

★曼荼羅(まんだら) http://p.tl/dNCO
曼荼羅はサンスクリット語でmandalaといい、本質、心髄、醍醐(だいご)を意味するマンダmaaと所有を表す接尾辞ラlaを合成した語である。... ここには一切如来智印(いっさいにょらいちいん)(一切遍智印)とよぶ三角形と「まんじ」(卍)のシンボルが表現されている。このシンボルは理性を表し、人間の認識能力を内に秘めている。 ...

★模様(もよう) http://p.tl/hrMA
文様(もんよう)ともいう。工芸品、あるいは建築物の細部などに、装飾その他の目的で施される形象。生理学的・心理学的にみて、人間は本来空白を避けようとする傾向がある。... 仏教の「蓮華(れんげ)」「卍(まんじ)」など、宗教関係の模様に多くみられる。つまり、動植物あるいは抽象的、幾何学的な形象のなかに信仰上、思想上の意味内容を託したものがそれである。 ...

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