2012年11月10日土曜日

●他力本願(たりきほんがん) ●自力本願(じりきほんがん)

●他力本願(たりきほんがん) ●自力本願(じりきほんがん)
★たりき-ほんがん ―ぐわん 4 【他力本願】三省堂 大辞林
(1)〔仏〕 弥陀の本願の力に頼って成仏すること。
(2)他人の力に頼って事をなすこと。他人まかせにすること。
「―では成功は望めない」
★他 力 本 願  :『Wiktionary』
四字熟語
1.(仏教)阿弥陀仏の願い(本願)即ち他力のみに頼り、浄土へ往生することを願う信仰の態度。親鸞以来、悪人正機と並んで浄土真宗における中心的な考え。対義概念は自力。
2.(1.より転じて)他人任せで自分の望みを叶えようとする事。自分で努力をしないことから否定的な意味合いをもつ。会話等で広く用いられる意味であるが、マスコミ他公共の場においては、この用法は、浄土真宗の思想を誤解させるものとして使用を控えるよう求められる。
  この十五代将軍は一人立ちのできない策士の見本である。三好松永を覆滅して足利家再興のため、終生他力本願、専ら人の褌を当にして陰謀小策を終生の業(なりわい)としたのである。(坂口安吾『二流の人』)
・関連語
  悪人正機
  絶対他力
  本願誇り
★たりき‐ほんがん〔‐ホングワン〕【他力本願】 大辞泉
1 《他力(阿弥陀仏)の本願の意》仏語。自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済されること。浄土教の言葉。
2 《誤用が定着したものか》俗に、自分の努力でするのではなく、他人がしてくれることに期待をかけること。人まかせ。
★他力本願(たりきほんがん) http://p.tl/Gto6
1.仏教用語で、阿弥陀仏が衆生を救済する本願のはたらき。浄土教・阿弥陀信仰の根本となる教義である。#用法1を参照。
2.人まかせ、他人依存、成り行き任せの意。#用法2を参照。
双方とも『大辞林』・『広辞苑』などの辞書に採録される語意である。
本来の意味が用法1の意味であることに異論を示す資料は見られないが、用法2の意味については『岩波仏教辞典』では「語の本来の用法からして誤解である」、『大辞泉』では「誤用が定着したものか」と記載される他、『大辞林』のように意味の生じた経緯等について特に触れない辞書もある。また、『新明解四字熟語辞典』のように、用法2の意味のみを語意として記載した後に「本来は~」として用法1の意味を解説する辞書もある。
★他力本願(たりきほんがん) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
他力とは自己を超えた絶対的な仏の慈悲(じひ)の力(働き)、本願とは一切衆生(いっさいしゅじょう)の救済を約束する仏の願いをさす。他力本願と熟字するときは、他力である本願ということで、他力がすなわち本願(力)である。このことばは真宗の教えを示す重要な基本用語として用いられるが、本願他力というのが一般である。親鸞(しんらん)は「他力とは本願力なり」と規定し、一切衆生の救済はこれによって成立することを明らかにした。現今、なにも努力しないで他人の力に頼ることを他力本願といっている場合がみられるが、これはまったく誤用である。 [ 執筆者:瓜生津隆真 ]
★他力本願(たりきほんがん)の意味・語源・由来を解説
【意味】 他力本願とは、自分では何もせず、他人の力に頼って事をなすこと。他人任せにすること。
【他力本願の語源・由来】
他力本願は、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人によって広められた仏教語。
「他力」は「自力」の反意語となるが、ここでは「阿弥陀仏の力」を意味する。
「本願」は阿弥陀仏が善悪を問わず、生命のある全ての存在を極楽浄土に往生させようとする誓願のこと。
つまり、「他力本願」本来の意味は、自分の修行の力ではなく、阿弥陀仏の本願の力によって成仏することであるが、誤用から他人の力をあてにする意味で使われるようになった。

★浄土真宗講座|他力本願と親鸞聖人|浄土真宗 親鸞会 http://p.tl/Ijij
★他力本願 生かされている私  http://p.tl/icAs


★自力本願 ・日本(にほん) - 文化  http://p.tl/oH61
... 後生を阿弥陀(あみだ)の浄土に期待する信仰がおこり、さらに自力本願の禅、法華(ほっけ)(日蓮)などの宗派が誕生する。ここで早く西洋のプロテスタンティズムに対応する思想的な動きが認められる。 ...

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