2012年11月9日金曜日

●天誅(てんちゅう)

●天誅(てんちゅう)
★天誅(てんちゅう)
神などの人間を超越した存在が、悪行を行った人間に対して誅伐を下すこと。天罰。
転じて、イデオロギーが対立する相手や私怨の相手などに対する殺害・粛清の大義名分とするために、「天の誅伐の代行」の意味合いで用いられるようになった。
★天誅(小説)
大岡昇平 昭和38年
★てんちゅう 0 【天▼誅】 三省堂 大辞林
(1)天が下す罰。天罰。
(2)天に代わって罰すること。
「―を加える」
★罰(ばつ)(天罰から転送) http://p.tl/_ehE
法令や特定集団における決まりごと、道徳などに違反したものに対する公もしくは集団が行う、多くは当人に不利益または不快になることである。罰を与えることを制裁というが、制裁を罰の意味で使うこともある。仕置、懲罰とも言う。
★仕置(しおき・仕置き) http://p.tl/WcHe
領主権力における所務(徴税)を除く所領統治全般のこと。
★懲罰(ちょうばつ) http://p.tl/ma7P
規則やルールに反する行為を行ったものに対し罰を与えて懲らしめることである。とくに公務員や帝国議会議員、軍人などの不正または不当な行為に対して制裁が加えられることである。

★ちゅうばつ 0 【▼誅伐】三省堂 大辞林
(名)スル
罪のある者を討つこと。
「対馬守源義親―せられしよりこのかた/平治(中・古活字本)」
罪人を討伐、成敗すること。

★天誅組の変(てんちゅうぐみのへん) http://p.tl/LoFJ  http://p.tl/RiUG
大和(やまと)(奈良県)における尊王攘夷(そんのうじょうい)激派の挙兵事件。1863年(文久3)は攘夷の実行をめぐって、尊王攘夷派がもっとも強力に動いて政局に影響を与えた年であった。... 因幡(いなば)、久留米などの脱藩士が中心となり、元侍従中山忠光(ただみつ)を擁して天誅組(天忠組ともいう)を結成し、大和挙兵を謀った。一行は8月14日に京都を出発し、大坂、堺(さかい) ...

★足利氏木像 梟首事件(あしかがうじ もくぞう きょうしゅじけん) http://p.tl/xfPS  http://p.tl/24Pb
幕末の尊攘(そんじょう)運動のなかで、徳川将軍に天誅(てんちゅう)を加える意を示すため、足利将軍3代の木像の首をさらした事件。1863年(文久3)2月22日 ...

★岡田以蔵(おかだいぞう) http://p.tl/BH7K  http://p.tl/f3Tw
... 薩摩(さつま)の田中新兵衛とともに、佐幕派人物に対し次々と斬奸(ざんかん)・天誅(てんちゅう)のテロを加え、「人斬(ひとき)り以蔵」として世人に恐怖され、ついには同志にも警戒された。 ...

★草莽(そうもう) http://p.tl/ADBt  http://p.tl/6eUx
草むら、やぶの意味から転じて仕官しないで民間にいる在野の人をさす。... 1860年代(万延~慶応)には、天誅に莽走する段階から集団化して隊を結成し(草莽諸隊)、天誅組の変(大和五条の変)や生野の変をはじめとする蜂起事件を起こすが、明治維新に際して政治的には敗北した。 ...
★草莽諸隊(そうもうしょたい) http://p.tl/SRyO
草莽とは自分を草むらにある者としながら危機打開のために奔走した志士をさすが、その多くは脱藩浪士と豪農商出身者であった。幕末から明治初年に幕府や藩とは相対的に独自な動きをした志士の隊を草莽諸隊という。... 坂下門外の変、イギリス公使館焼打ちなど、天誅(てんちゅう)=テロリズムに重きがあった。1863年(文久3)になると、長州の奇兵隊、大和(やまと)の天誅組、但馬(たじま)の生野(いくの)銀山挙兵組のように ...

★大菩薩峠(中里介山の小説)http://p.tl/S0Ig  http://p.tl/LfKX
中里介山(なかざとかいざん)の長編小説。... 龍之助はお浜を斬(き)り、新徴組に入って京都に行くが、さらに大和(やまと)(奈良県)で天誅(てんちゅう)組に参加、十津川(とつがわ)の戦いで火薬のために失明、盲目の剣士としてのニヒルな凄(すご)みが ...

★天狗党の乱(てんぐとうのらん) http://p.tl/35vE  http://p.tl/IqwN
... 越前(えちぜん)国(福井県)新保(しんぼ)まできて力尽き加賀藩に降伏、翌年、約350人が斬罪(ざんざい)となった。維新黎明(れいめい)期の天誅(てんちゅう)組や生野(いくの)の変などと並ぶ激 ...

★坊っちゃん 夏目漱石の小説 http://p.tl/NDis  http://p.tl/23B0  夏目漱石  http://p.tl/Tpmm
... 同僚の「山嵐(やまあらし)」と協力して、奸悪(かんあく)な教頭「赤シヤツ」らに「天誅(てんちゅう)」を加え、辞表を出して四国を去るという筋。  1895年(明治28)から翌年にかけて ...

★龍神(りゅうじん) http://p.tl/vO1W
和歌山県中東部、日高(ひだか)郡にあった旧村名(龍神村(むら))。... 幕末に天誅組(てんちゅうぐみ)残党が幽閉された天誅倉もある。産業は林業が中心。旧龍神村の人口は4461(2000年国勢調査)。[執筆者:小池洋一] 龍神温泉 日高川上流の渓谷にあり ...

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