2013年3月6日水曜日

● とりい 【鳥居】

● とりい 【鳥居】
★ とりい 【鳥居】
神社の参道入り口などに立てる門。二本の柱の上部を貫(ぬき)で固定し、その上に笠木を載せたもの。笠木の下に島木のある形式と島木のない形式とに大別される。華表。
» (成句)鳥居の数が重なる
» (成句)鳥居を越す
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・とりい とりゐ 【鳥居】
姓氏の一。

★鳥居 歴史民俗用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/academic/nrkmj
読み方:トリイ
神社の参道の入口や社殿の周囲の玉垣の入口に建て、神域を示す一種の門。

★鳥居(とりい) 神道用語 http://www.weblio.jp/cat/culture/sntyg
神域の表示あるいは神社の門などとして建設する特殊建築。独立して建てられ、神域を表示する場合も多いが、発達の次第からみると垣(玉垣)や塀の間に設けた門柱としてできたものが様式化された。

★鳥居 神社用語集 http://www.weblio.jp/cat/culture/jnjyg
読み方:とりい
神社の入り口に建つ大きな門の役割をしているものです。鳥居は神さまの神域と人間界の境界を表しています。一つの神社で二つ以上の鳥居をもつところでは、入り口に近いものから順に一の鳥居、二の鳥居となります。鳥居をくぐるときには軽くお辞儀をするのが一般的な礼儀となっています。


★鳥居(とりい)http://p.tl/-5V3
神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。
一種の「門」である。


★鳥居の種類 http://www.weblio.jp/category/culture/trins
 提供 安斉管鉄 URL http://anzaimcs.com/


★両部鳥居(りょうぶとりい)http://p.tl/RXZi
本柱の前後に短い控え柱を立て、貫(ぬき)で本柱とつないだ鳥居。神仏混淆(こんこう)の神社に多くみられる。宮島の厳島神社が代表例。四つ脚鳥居。権現鳥居。枠指(わくざし)鳥居。稚児鳥居。

★奴禰鳥居【ぬねとりい】.
明神鳥居から変形した建立の仕方で、柱と島木との接点の部分に、
一枚の「座」をはめているところに大きな特色をもっています。
そして、この「座」を台輪と称して、
柱の上部から腐っていくことを防ぐための手法から生まれたものです。
実際に腐蝕を防ぐために役だっているのかどうかは不明ですが、
太い柱と細い島木との間にあり、調和のとれた建立となっています。

★靖国鳥居
他に招魂(しょうこん)鳥居、二柱鳥居などの呼び名があります。
靖国神社の鳥居は靖国鳥居といわれていますが、
神明鳥居に属します。
しかし、貫の断面は長方形になっています。

★みわどりい【三輪鳥居】http://p.tl/Xd2P
明神鳥居の両脇に小さい鳥居(=袖鳥居)をつけた鳥居。奈良県大神(おおみわ)神社の鳥居。三光鳥居。三つ鳥居。

★みょうじん-とりい【明神鳥居】http://p.tl/vOqh
反りのある島木と笠木・貫・額束、内転びのある二本の円柱、亀腹(かめばら)からなる、最も普通に見られる鳥居。

★はちまん-どりい 【八幡鳥居】http://p.tl/gRnp
鳥居様式の一。水平な笠木と島木の両端を斜めに切り落としたもの。

★根巻鳥居   http://p.tl/gLDf
明神鳥居に似た建立ですが、
柱の根元に別の「板」や「竹」で巻き付けられているところが特徴です。
また、巻き付けた部分を黒く塗るなどして
柱の下部が腐らないよう工夫されています。

★中山鳥居   http://p.tl/nA6y
建立方法は明神鳥居と同じです。
しかし、貫が両方の柱から外側につき出ていないところが異なっています。

★だいわ-とりい【台輪鳥居】http://p.tl/92Hw
⇒稲荷鳥居(いなりどりい)

★すみよし-どりい【住吉鳥居】http://p.tl/FbuO
住吉大社などに用いた鳥居で、中山鳥居の柱が四角となったもの。

★しんめい-とりい【神明鳥居】http://p.tl/G3co
〔神明造りの神社に多く用いられるので〕鳥居の一種。柱・笠木(かさぎ)・貫(ぬき)から成り、笠木に反りがなく、柱は垂直、貫の両端は柱の外には出ない。靖国(やすくに)神社の鳥居がその例。

★白丸太鳥居
明白木鳥居とも呼ばれます。 http://p.tl/49_t
樹皮をすべてはいで建てられた鳥居で、木肌が白く見えるところからつけられた名称です。

★宗忠鳥居(むねただとりい)
柱と笠木は、丸太材で建てられ、貫は角材を使用し、その貫が柱の両端に貫き出て建立されています。
この形式は鹿島鳥居と同じですが、鹿島鳥居には額束がないのに対し、宗忠神社にある形式の、
いわゆる宗忠鳥居は額束があるところに違いがあります。 http://p.tl/3MV6

★島木鳥居  http://p.tl/dcx6
鳥居は大別すると神明系(神明鳥居)と明神系(島木鳥居)に類別できます。
笠木の下に島木があるのが島木鳥居です。
この系統に属する鳥居は非常に多く、一般に鳥居といえば、この形です。

★みつばしらとりい【三柱鳥居】http://p.tl/IMNG
三個の春日鳥居を組み合わせた鳥居。
三本の柱を鼎(かなえ)に組み、笠木・島木は三角形に互いに組み合わせる。
京都太秦(うずまさ)の木島(このしま)神社が代表例。みはしらとりい。

★さんのう-とりい【山王鳥居】http://p.tl/qtBD
鳥居の様式の一。笠木(かさぎ)の中央に棟柱を建てて合掌形の破風を架したもの。日吉(ひえ)山王権現の鳥居から始まったという。合掌鳥居。総合鳥居。

★くろき-とりい【黒木鳥居】http://p.tl/7R3s
皮つきの丸木でつくった鳥居。鳥居の最も古い形。

★唐破風(からはふ)鳥居 http://p.tl/OX7w
鳥居、笠木が唐破風型をしている鳥居をいいます。
唐破風とは、屋根の切妻についている合掌形の装飾板がそり曲がった曲線状を呈しているものをいいます。

★かすが-どりい【〈春日〉鳥居】http://p.tl/8dcS
春日神社の一の鳥居に代表される鳥居の形式。柱径が太く、わずかに内側に傾き、島木・笠木の反りは少なく、額束(がくづか)がある。

★かしま-どりい【鹿島鳥居】http://p.tl/-QMj
鳥居の一。柱と笠木には円形の材、貫(ぬき)には角形の材を用い貫の端は柱の外に突き出させる。柱はまっすぐに立ち、笠木・貫の両端は垂直に切る。鹿島神宮の鳥居に代表される。

★いせどりい【伊勢鳥居】http://p.tl/xuxU
伊勢神宮の鳥居のような形式の鳥居。笠木(かさぎ)は五角で、角貫(かくぬき)を使う。熱田神宮の鳥居もこの形式。伊勢神明鳥居。

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