2013年3月10日日曜日

●一刎(はね)

●一刎(はね)
★助数詞(じょすうし)http://p.tl/tHIY
数を表す語の後ろに付けてどのような事物の数量であるかを表す語要素である。
数詞を作る接尾辞の一群。同音の序数詞との混同に注意。
日本語の助数詞は、卑弥呼の時代から使用されている。
日本語のほか、中国語・韓国語など東アジアの多くの言語、またアメリカ大陸先住民の言語などにある。
中国語などでは、例えば「个」は数の後につけて「一个人」(ひとりの人)とするほか、「那个人」(あの人)のように指示代名詞を伴ったり、単独で名詞と結び付いたりする場合も用いるので、類別詞あるいは量詞とも呼ばれる。
** [[兜]] - 一刎(はね)
★文法 http://p.tl/dFvR
文法的には通常、数を表す語要素から助数詞までがあわせて1つの数詞とみなされる。たとえば「三人」で1単語である。
メートルなどの計量単位を表す語も、助数詞と同じ文法的働きをする。そのため、助数詞に含めるか、「助数詞・単位」のように一括して論ずることが多い。
助数詞を伴う数詞は、名詞としても副詞としても使うことができる。

★刎【ハネ】デジタル大辞泉
・はね 【刎】
[接尾]《「跳ね」と同語源》助数詞。兜(かぶと)などを数えるのに用いる。頭(とう)。「鎧(よろひ)二領に兜二―」〈謡・碇潜〉
   ・・・・・・・・・・
・ふん 【刎】
[音]フン(慣) [訓]はねる
首をはねる。「刎頸(ふんけい)・刎死/自刎」

★自刎【ジフン】
[名](スル)自分で自分の首をはねて死ぬこと。自剄(じけい)。
「―して果てる」
「孤灯の下憤然として-せし/続千山万水 乙羽」

★刎頸【フンケイ】デジタル大辞泉
首を斬ること。斬首。

★斬首【ザンシュ】デジタル大辞泉
[名](スル)首をきること。首をきる刑。また,その刑。また、きったその首。
「首謀者が―された」「 -に処す」

★類別詞 http://p.tl/SF22
 類別詞(るいべつし、Classifier)とは、名詞の種類(具体的な対象の種類や形状など)に応じてそれを表すために用いられる語または接辞である。代表的なのが、日本語などにみられる助数詞(名詞の数量を表すために数詞のあとに付く語)であるが、それ以外に形容詞や所有限定詞のあとに付いたり、また単独で(名詞に対する冠詞のように)現れる言語もあるので、これらを総称して類別詞と呼んでいる。世界的には東アジアのほか、東南アジア(インドのベンガル語なども含む)から太平洋諸島、またアメリカ先住民の言語に多く見られる。
日本語や中国語などの助数詞(あるいは類別詞、量詞)については、助数詞を参照。
世界の言語には、名詞が複数の種類に分類される名詞クラスというシステムをもつものが多い。このうちで最もよく知られるものが、ヨーロッパ諸言語の「性」である。類別詞と名詞クラスによる分類は似ているが、次のように大きな違いもある。
・類別詞はふつう20以上、場合によっては数百種類を含む。名詞クラスは名詞を2から20ほどの類に分けるものである。
・類別詞は名詞句の中の名詞とは別の部分、あるいは文中のそれと独立した部分につく独立の語彙素である。名詞クラスは基本的には名詞そのものを分類するものであり、一般には名詞内に表示され、あるいはその代わりに名詞を修飾する形容詞等、またはそれを主語とする動詞が曲用すること(名詞との一致)で示されることもある。
・類別詞をもつ言語では、多くは文法的な数(単数、複数など)がない。名詞クラスをもつ言語には、数の標示が義務的なものが多い。
・類別詞は名詞が表現するものごとの種類や形状に基づいて分類されるが、名詞クラスはそうとは限らず、むしろ純粋に文法的な決まりである(例えばドイツ語のWeib[妻]は女性でなく中性名詞である)。
類別詞は元来具体的な単語に由来するが、名詞クラスを表す標識には具体的意味はない。
類別詞は、全ての名詞が特定の類別詞をとる必要はないし、1つの名詞が複数の類別詞をとりうることも多い。しかし名詞クラスでは普通このようなことはなく、厳密に決まっている。
・類別詞は特定の統語構造でのみ現れ、また実際の用法は状況によって変えることができる。しかし名詞クラスは一般の文で用いられ、用法は厳密に定まっている。
とはいえ、歴史的には類別詞の使用が発展して名詞クラスに近くなることもあり、厳密に区別できない場合もある。
特殊なものとして、アメリカの南部アサバスカ諸語(ナバホ語など)では、一部の動詞が主語または目的語の種類に応じて変化し(類別動詞)、これを表す接辞も類別詞と同じくClassifierと呼ばれる。

★数詞(すうし)http://p.tl/zRyw
数を表す語である。言語及び数詞の種類により、名詞、形容詞、限定詞などの下位の品詞に分類されるが、その性質は独特である。文法上の数とは異なる。

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